本気の愛情が報われる条件(月星座に合わない人を選ぶ理由)

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月星座に合った愛情がなかなか報われなかったり、

何故か本当の自分の愛情に合わない人と

結ばれがちな人は、無意識に蓄積された感情が

主体を持っている状態です。

どうして本来の月星座のニーズを満たし合える

関係を選択出来ないのかはいくつか理由があります。

イメージをして頂くためであっても参考例を

出すことは出来ませんが、一種類のサイン過多や

一つの種類のアスペクト過多は、ある種の偏りに

対して強い執着を見せます。

一言で言えばサイコパスです。

サイコパスと言うと映画等の印象で猟奇的な

イメージがあるかも知れませんが、欧米では

30人くらいに1人とか日本でも100人に1人

くらいは、そのようなタイプの人と言う人もいます。

個人的には、何を根拠にと思いますがある一定数

偏りが強いタイプの人が生まれてくることは

ホロスコープからも容易に理解出来ます。

サイコパス的傾向が強いと既存の価値観に

捉われませんから独自の価値を伸ばそうとします。

これが経済的な方向に向けられれば、それなりに

大きな成功をすることもあるでしょう。

問題は愛上面に向けられた場合です。

実際に浮気や失踪を繰り返したり、そうかと

思うと新しい子供を連れて来たり既存の価値に

まったく捉われない愛情に関する行動をする

タイプの人に振り回される場合もあります。

家族内のかなりノーマルではない愛情に関しても

偏りがあり表に出れば話題や事件になったりします。

浪費癖くらいであれば地の元素の天体が無いとか、

あっても一つくらいで他に一つの元素のみが

突出して多い等割とありがちなものもあります。

それなりに偏っていても育った環境によって

その個性が抑圧されるような環境で育てば

本人自身は苦しみますが、割と普通の範疇に収まる

キャラクターになります。

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周囲の人から見れば個性は強いように思えても

第4ハウス的な枠に収まった言動になるのです。

恋愛や結婚(特に結婚)は、お互いの第4ハウスは

愛上面のベースになりますから、とても重要です。

アセンダント、IC,ディセンダント、MCといった

アングルと言われる感受点は、月星座だけで簡単に

考えると取り上げられませんが、無意識な部分に

どのような感情が蓄積されていくかということを

考える時に大切な部分になります。

この蓄積された感情を自分自身だと思ってしまうと

本当の愛情関係(月星座の相性)ではなく蓄積された

感情にとって心地良く思える相手を選んでしまいます。

本人自身は、努力家で魅力もあるのに恋人やパートナーに

恵まれないのは何故かといった答えにもなります。

もちろん、占星術的にはアングルの星座と月星座だけで

簡単に読むことはしませんが(アスペクトやハウス等々も

読みます)、星座の組み合わせで大雑把にイメージ

することは出来るでしょう。

特に幼い段階でアセンダント、IC,ディセンダント、

MCを通過する天体を持っている場合は、何かしら

強い感情が蓄積されますから、しばらくは本来の

キャラクターよりもその感情の方が様々な選択の

動機になります。

もしこの蓄積した感情がその人の人生を大変なものに

するのであれば、別れや離婚はやはりありなのです。

離婚を繰り返すタイプの人がいますが、自分の

キャラクターと合わない蓄積された感情を持っていると

誰かと深い情緒的関係(恋愛や結婚)を結んだ上で

別れることでしか、そのような感情(本人自身にとっては

負の感情)を放出出来ません。

負の感情が蓄積するのは、構造的な問題ですから

それを昇華する行動パターンを自分自身で持つことが

解決になりますが、蓄積された感情と自分自身の

本来の資質(月星座)が持つ愛情を最初から区別することは

難しい側面もあります。

どのように認識し考え対処するかは太陽星座と大いに

関わってきます。

真っ直ぐにそのような感情のズレを見詰めても苦しい

でしょうし、誤魔化したり逃げれば恋愛依存症っぽく

なったりすることもあります。

客観的な原因に対して必要以上に大きく月星座タイプの

人が苦しむ場合は、蓄積される感情が本来のキャラクターを

乗っ取ってしまっている状態を考えることも必要です。

恋愛や結婚に限らず、その他の人間関係であっても

蓄積した感情をベースにした関係性が発生しますから

何かと不本意な思いをしがちです。

蓄積した感情をどのように処理するかは、機会があれば

書くかも知れませんが、かなり繊細な問題ですし

その人の第2の人格のように働いたり本人自身も

それを本当の自分と感じている時期もあるので

なかなか一般論では語れないものです。

月星座に関しては、コツコツと修復することが

自分に合わない愛情を選択するリスクを回避したり、

自分に合う相性の相手と出会いそして良い関係を

継続する秘訣になります。

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