上記の三つのリンク記事は、同じ幸運術を
少しずつ視点を変えて書いています。
共通しているのは、自分自身のキャラクターの
様々な要素を通して出来るだけの多くの人やものと
繋がることです。
強い自分、幸せになれる選択にしても
そこに何らかの愛がなければただの暴力や贅沢に
なってしまいます。
基本的に虐待や何らかの理由で生き辛い人に向けて
このブログは書いていますが、愛の相性に月星座が
大きく関わってくるという意味では、程度の差はあれ
誰でも欠けた部分を持っています。
それぞれの月星座が表すものは、その月星座が
寛ぐために愛を感じるために必要な条件であって
何かの能力のように与えられたものではありません。
それどころか「欠けた部分」です。
月星座タイプの人は、「欠けた部分」に多かれ少なかれ
捉われていますからネガティブになり易い傾向があります。
これは執着の程度の従って月に憑かれている状態です。
ここで執着という言葉を使いますが、月星座タイプの人に
とって執着はネガティブな意味合いではありません。
執着は、ポジティブに人生を生きる姿勢です。
目的を得ることです。
(太陽星座タイプの人のように様々な要素がきちんと
統合されている人が執着することはマイナスです。
そして生身の人間は、きっちりと月星座タイプ、
太陽星座タイプと分けれずに割合や偏りの程度です。
ここがややこしいところになります。
占星術的には、運勢で変化しますし、現実的には
気持ちの揺れでかなり変わります。)
しかし月星座タイプの人であってもその執着が、愛に
向けられなければ自分自身がその月星座の執着に
捕まってしまいます。
執着と愛は相いれない要素ですからこれらが
密着することはありません。
密着感(愛)を得るには、同じような生き辛さを
抱えている人のために頑張るしかありません。
頑張る(月星座によっては戦うの方がしっくりとくる
人もいるでしょう)ことは、密着を妨げます。
本当は、太陽星座の光に自分自身の欠けた部分を
譲り渡して頑張ることを止めた方が密着感(愛)は
得られます。
それが出来る人はそうして下さい。
しかし痛みこそが自分自身のリアリティーだと感じる人や
頑張ってきた自分をどうしても見捨てられない人、
すでに月星座のレアな部分が壊れてしまった人、
様々な事情で自分を統合することが間に合わないと
感じる人は、停止していても前に進んでも同じ人生なので
誰かのために戦って下さい。
月星座で頑張るの?戦うの?と思われるかも知れませんが、
頑張るのは土星星座です。
月星座タイプの人は、土星星座を使います。
太陽星座が使えればそれが良いですが、太陽星座を
使える人は太陽星座タイプの人です。
この努力や戦いが報われる時は求めていた価値と
思いがけない形で統合されるので感じることが出来ます。
それは沢山あるピースを一つ一つ拾い集める過程ですから
停止するよりも歩き出した方が絶対に得です。