母方の因縁を解消する役割のアスペクト

sponsored link

ドラゴンヘッドがグランドトラインの一角を

担う場合は、ドラゴンテイルがグランドトラインと

反対の元素に対して大きなエネルギーを

注ぐことになります。

水(蟹座、蠍座、魚座)のグランドトラインを

持っている人は、自足的なグランドトラインの

エネルギーは、地のサイン(牡牛座、乙女座、

山羊座)を目的にします。

目的になるサイン(星座)は、ドラゴンテイルの

サイン(星座)になります。

ドラゴンテイルまで入れるとカイトという

複合アスペクトになります。

ドラゴンテイルですから過去世からの因縁に

方を付けることが目的になります。

前世というキーワードに引っかかる人は

母方の家系の因縁にけりをつけないと

いけない何かがあるかも知れないと考えると

実際的になるでしょう。

グランドトライン自体に循環するエネルギーは

大きなものですが、それだけでは外に向かって

いくことはありません。

満ち足りた状態をキープするとも言えますが、

現状維持という言い方も出来ます。

現状の水準に対して疑問が無ければ恵まれている

とも言えますし、そうでなければ発展性に

ブレーキをかけるとも言えます。

どちらにしても大きなエネルギーがそこにあることは

間違いありません。

本来現状維持で存在出来るものはこの世には

ありません。

どこかに向かっていくことでしか存在を保つことが

出来ません。

それを無視して現状維持を図ると必ず犠牲が

必要になります。

この犠牲を求めなくても現状維持が図れるという意味で

恵まれているのがグランドトラインです。

犠牲は現状維持の代償ですが、この代償を払わなくても

良いのは現実的には幸運体質と言えます。

このようなグランドトラインの一角にドラゴンヘッドが

あるとこのような強いエネルギーをドラゴンテイルの

サイン(星座)、ハウスを通して目的を達成しようとします。

sponsored link

このようなタイプの人は、小さくまとまろうとすると

ドラゴンテイルのマイナス面がそのまま出易く

何かと報われないような思いに捉われます。

例えばドラゴンテイルが第3ハウスにあると

人間関係が継続し難くなります。

転居も多くなるでしょう。

これらは第3ハウスの基本的な要素であって

このような傾向自体がそのまま不運という

意味ではありませんが、目的を持たない限り

良い要素としては働きません。

つまり何のためにコミュニケーションを

図るのか?

どのような目的で引っ越しが多くなるのか?

このような判断の善し悪しは目的次第です。

大枠では、前向きな目標を達成するための手段で

あるならば善いことと言えます。

水のサイン(星座)のグランドトラインならば

大きな感情エネルギーをコミュニケーション

(第3ハウスにあるドラゴンテイル)を通して

実際的に役立てることになります。

コミュニケーションの目的は、ドラゴンテイルが

乙女座の場合ならば何らかの奉仕活動に

向けられるかも知れませんし、様々な分野の

鑑定や審美眼的に用いられることもあるでしょう。

そのような活動を通して前世からの課題若しくは

母方の家系からの因縁みたいなもの(課題)について

少しずつ解消していくことになります。

実際は第3ハウスにドラゴンテイルがあると

水の星座のグランドトラインの感情を大きな

エネルギーにして転居や様々なコミュニケーションを

繰り返していきます。

このグランドトラインに太陽星座が含まれない場合は

このような資質に人生が無目的に引っ張り回されますから

意識的に人生のテーマを見定めることが必要です。

それが出来ればカルマ的な解消をしながら自分の人生も

発展しますが、無目的であれば振り回されて消耗し

何も残らないでしょう。

sponsored link
コメントの入力は終了しました。
error: Content is protected !!