鬱と支配星の動きの関係

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支配星の動きを追いかけていくとエネルギーの

流れにパターンがあることが理解出来ます。

このパターンが複雑過ぎたり、メインになるものが

複数あり、尚且つそのメインのパターンから

取りこぼされた要素がその人にとって重要なもので

ある場合は、望まない状況に陥り易い傾向があります。

このようなパターンで鬱になる可能性は、社会的な

ものであってこのようなホロスコープだから器質的に

鬱になるものではないということを最初に

断っておきます。

このようなタイプの人は、ナチュラルに多くのニーズを

抱えているだけであり、それ自体が鬱を引き起こす

わけではありません。

しかし社会システムに適応するためにメインの

キャラクターを使い過ぎることで省みられない部分が

鬱っぽい状態を引き起こします。

一つ目は、

特定のキャラクターの酷使による疲労です。

二つ目は、

表に出てニーズを満たすことが出来ないキャラクターの

栄養失調症状のよう状態です。

三つ目は、

メインとなるキャラクターが複数ある場合に、

その対応(世話)が追い付かない場合です。

それでもメインの支配星の動きに全てが収まっていれば

良いのですが、そこに収まっていない部分もあれば

そもそも24時間で対応仕切れないということもあります。

まとめ

他の動きを停止することでしか対応出来ないニーズは、

一見マイナス面が強調されたような状況で願いが

叶っている場合もあります。

誰にでも動き難い内面と何かと融通が利き易い部分が

ほどほどにバランスをとって現実に適応を図ります。

社会的に成功し過ぎるとかえって満たし難いニーズを

自覚しない場合は、昇進を拒否してしまうことも

あるかも知れません。

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ホロスコープを使うメリットは、自分自身のニーズを

自覚することでマイナスな状況を作らずに積極的に

満たしていく計画が立てられることです。

例えばドラゴンテイルと天王星がコンジャンクション

しているようなポイントは、良い意味で積極的扱う

機会を育てていかないとサイコパス的な満たし方に

走りたい衝動が強まる可能性もあります。

このようなポイントを含んでいる場合は、メインの

キャラクターでなくても積極的に光を当ててみる

価値があります。

自分自身に足を引っ張られないためという意味

だけではなく持って生まれた才能を通して何らかの

分野で新機軸を打ち出すというかなり前向きな

働きも期待出来るからです。

鬱っぽくなる理由は、基本的なキャラクターの流れ

以外の部分で強い働きを持っている場合が一般的です。

本来なら太陽星座の価値を持って全体をまとめ上げる

ものですが、支配星の動きを追いかけると太陽星座は

水瓶座なのにかなりの蠍座タイプという人もいます。

このようなタイプの人は、自分と合わない価値観を

コントロールすることになるのでかなり大変です。

それでもこのように構図が明確であれば鬱には

ならないでしょう。

このような構図にもう一つ何かしら別キャラクターが

あると手に負えなくなる可能性が高くなります。

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