太陽星座の相性の考え方のポイント

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太陽は、月と違ってやる気がなければ

表れない要素ですから、実際の相性の

考え方はいくつかに分かれていきます。

大切なことは同じ人であっても相性の

良い人と相性のあまり良くない相手が

変わるということです。

1、そもそもの太陽の性質

やる気がないと太陽の相性はなかなか

働きません。

月星座だけで考えた方が当たるでしょう。

やる気は、意識的に自分の望みに働きかける時に

生じるエネルギー体です。

太陽星座は、そう言ったかなりあやふや且つ

自由自在なものです。

2、太陽星座の相性は、ホロスコープの内容次第

「1」で書いた太陽星座の不安定さを考えると

月星座ほど絶対的に働かない側面があります。

相性の影響を受けて考えが変わります。

月星座は、嫌なことは嫌です。

太陽にハードアスペクトが多い人は、普通に

ソフトアスペクトになる相手との相性がお勧めです。

逆に太陽がソフトアスペクトばかりの人は、

ハードアスペクトになる相手も悪くはありません。

太陽の相性という記事タイトルですが、太陽と

相手の冥王星の相性が悪い場合もありますから、

そのような場合は、ソフトアスペクトが多めの

ホロスコープでも相手の太陽とソフトアスペクトで

良いと思います。

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3、太陽とその他の天体

太陽が表す意識は、ホロスコープ全体の調整ポイント

と言える部分です。

トランジットの影響等も加えて考えると強烈な

プレッシャーを感じている時にトドメを差してくる

相手は困りますし、満たされ過ぎて退屈な場合は、

自分と違った見方をする相手に魅力を感じたり

実際に学ぶことも多くあります。

相性を考える時にも太陽が調整ポイントになるのは

同じような理由で、月星座は自分自身ですから

変えようがありませんし、水星は道具ですから

これも変化しません。

金星は楽しみの感受性ですからこれも変更が

利きません。

火星はやる気が出るパターンですから

これもなかなか変更出来ない部分です。

木星以降になると太陽の考え方に影響を

与えてきますからそれも込みで太陽のキャラクター

という感じになります。

例えば自分の太陽に相手の木星がアスペクトを

作ることで自分の太陽の価値は拡大していきます。

コンジャンクションであれば何でも賛成してくれそうです。

スクエアであれば脱線しながら拡大していきます。

ソフトアスペクトだとそのまま流れを変えずに

拡張していける感じになります。

土星は、お互い譲れない精神の砦みたいなものですから

ハードアスペクトで関わると相手の太陽や火星といった

やる気に制限を与えます。

かなり成長していないといらっとくる相性です。

制限が作る自由もありますから土星のハードアスペクトが

必ず悪いという意味ではありません。

天王星

意外性が良い形で入ってくるか、そうでないか

という相性の見方になりますが、これも前提次第で

凝り固まっている太陽には、悪い意外性が

扉を開いてくれることもあります。

天王星は、相手がどんなドッキリを仕掛けて

来るのかと考えると分かり易いです。

心の狭い人は、どんなドッキリも怒ります。

それは意外性のある幸運が手に入らない

ということです。

心の狭さは月のアスペクト等に表れます。

海王星

海王星は難しいです。

相手の海王星の影響を受けて失うこともあれば

広がることもあります。

詳しい人でもかなり解釈が別れるところがあります。

冥王星

天王星、海王星、冥王星は、個人的な影響ではなく

世代的な影響ですが、特定の他者を通して

その世代の影響を受けるという意味で考えると

それなりのインパクトはあります。

「当然でしょ」という感覚で迫って来るからです。

自分の太陽と冥王星のアスペクトが出来ると

冥王星の強制力を持って迫って来ます。

要はこの迫り方です。

スクエアは進路変更を迫りますが、変更して

ラッキーなタイプの人、そうでない人がいます。

オポジションであれば強い後押しなのか

ムチで叩かれながら前進させられるのか

これも本人次第でしょう。

単独で考えずに複合的に考える必要があります。

まとめ

この記事を読んで頂くと相性は、かなり流動的

だと言うことが分かると思います。

だからこそ太陽で調整が利きます。

これが一番お伝えしたいことです。

相性は、月星座や月のコンディションがもっとも

大切です。

コンディションとは、度数、アスペクト、ハウス、

アスペクトも複合的に考えて他の要素とどのように

フォローし合っているか考えます。

太陽は意識のサイズを上げたり下げたり、強調したり

意識的に変化を付けられます。

太陽星座は、楽器のように考えると良いかも

知れません。

望む音色を弾くにはどうすれば良いのか工夫出来ます。

そこが占星術的な相談の要点です。

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