ボイドタイムの真の意味と手越祐也さんの会見

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占星術的な意味でのボイド(ボイドタイム)は、

天体がが次のサイン(星座)に移るまで、他の天体と

アスペクトを作らない時間帯を指します。

月のボイドタイムが有名ですが、大切なことを決定

したり、新しいことを始めない方が良い時間帯

と言われています。

ムーンカレンダーを購入するとボイドタイムが

記入されていますが割と頻繁に起こります。

だいたい2日間で1度くらい起こります。

占星術的なボイドタイムは、簡単に説明すると

こんな感じですが、実際の天文学的なボイドは、

何億光年も銀河が観測されない宇宙の空白部分を

指す言葉です。

宇宙は銀河が集まっているエリアと何もないボイドが

織りなすような形になっています。

そしてこの一見何もないボイド空間が、銀河が集まる

ことで高まる重力を押し返す力になっています。

銀河が集まることによって重力が高まると

全てが引き寄せられていきますからボイドの押し返す

力が働かなければ宇宙は収縮してしまいます。

宇宙の膨張を成長と考えたらどうでしょう?

ここからはこの実際のボイドの働きから考える

占星術的な私の解釈です。

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実際の私たち個々のホロスコープが具体化される時に

同じホロスコープでも努力や運次第で具体的な成果の

規模や内容は変わります。

同じホロスコープでもその人が幼児の時と社会人の

時、老人の時では表現されるものや規模は異なります。

ここでは分かり易く単純に人の成長を拡大と考えると

ホロスコープの中で天体や感受点のアスペクトが集中

するとその影響力(重力)に引っ張られてかえって

成長し難くなる場合があります。

手越祐也さんの会見を見られて「何か違うな」と

思った人は多かったと思いますが、それは彼自身が

自分の個性の重力に引っ張られてしまい成長と

反対の方向に向かっているのではないか?という

感じを受けたからではないでしょうか。

ボイドタイムを単なる消極的に過ごした方が良い時間と

捉えるのではなく自分の個性の偏りが成長を阻害

しないように押し返す時間と考えれば月のボイドタイムの

一見多過ぎるように見える頻度の意味が理解出来ると

考えるのですが、どうでしょう?

ホロスコープは実際の天文学と同じではありましたが、

宇宙がメタファーになっている学問です。

この解釈は私独自のものなので定説ではありません。

しかしボイドタイムにこのような意味を持たせることは

あながち間違いではないと思っています。

宇宙のボイド空間には謎のエネルギーが働いていると

言われています。

ボイドタイムに実際に決断、行動せずに個性の偏りを

修正するエネルギーが満ちていると考えると

ある意味不運やトラブルを回避するラッキータイム

なのかも知れません。

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