怒りや悲しみで生まれ変わるタイミングと月星座

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ネイタルのホロスコープの月にトランジットの

土星や天王星、海王星、冥王星がハードアスペクトを

作る時は怒りや悲しみが湧き易くなります。

この怒りや悲しみは、生き方の価値を変える

エネルギーを生み出します。

月星座によっては、崩れ落ちる感覚が優先して

再生するまで時間がかかる場合もありますが、

決して悪いことではありません。

時間をかけて再生することで生まれ変わることが

必要だからこそそのサイン(星座)の月を持っているのです。

どの星座の月が良くてどの星座が悪いということは

ありません。

蠍座、牡牛座、獅子座、水瓶座といった固定サイン(星座)の

星座は変化が劇的になり易い傾向があります。

特に蠍座は、水のサイン(星座)ですから気持ちを

維持する力が崩れると一気に変化していきます。

それまでの情緒を維持するパターンが変わるという意味では、

水瓶座の月も激しい変化が起こる傾向があります。

牡牛座の月は、怒りと共に徹底的に戦おうとする中で

少しずつ変化していきます。

獅子座の月は、よりプライドを高く設定することで

自分を守ろうとしますが、そうしない方が再生は

早くなります。

他の星座は、環境と連動する範囲がはるかに広いので

固定サイン(星座)ほどではありません。

それでもやはり大変であり再生に時間がかかります。

特に太陽星座が固定サインだったりすると柔軟に

対応することを拒否しますから立ち直りに時間が

かかります。

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土星や天王星、海王星、冥王星がハードアスペクトは、

割合時間をかけてきますからそれまでの感情の持ち方が

一度完全に脱皮するような状態になります。

ここからどのように再生するかは、ホロスコープ全体の

問題になります。

月星座は、単独で維持されるものではなくあくまでも

最後のエネルギーの受け皿です。

ネイタルのホロスコープの天体や感受点を通して

様々な要素を受け取ります。

このエネルギーの流れは、人によって違いますから

一つ一つの月との結び付きを再確認するような

プロセスが続きます。

それまでの月星座の価値観が崩れるから怒りや悲しみが

生まれるわけですが、それらは心の深い部分で堆積し

土台として役に立ちます。

そしてそれらは生きていますから

心を腐らさずにリフレッシュするタイミング

という記事に書いたような振り返りたくないような

堆積した部分に関しても間接的に酸素を送れるように

ホロスコープ全体の繋がりを時間をかけて再生します。

メジャーアスペクト、マイナーアスペクトが

なくても天体や感受点の間には繋がりがあります。

詳しくは知りたい場合は、自分で計算するしか

ありませんが再生を早めたい場合は、それもありです。

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