ポケモンで説明する月と冥王星のコンジャンクションの本質

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ある人に月と冥王星のコンジャンクションについて

説明した時に教えてもらったのですが、ポケモンの

コイキングというキャラクターは、上手く成長すると

ギャラドスという強い龍になれるそうです。

コイキングは最弱のキャラクターなのに成長出来ると

かなり強い龍になる点が月と冥王星のコンジャンクションに

似ていると思いました。

月と冥王星のコンジャンクションは、冥王星が

一番小さな器である月に配慮なく流れ込むことで

心が潰れる経験を経た後にゆっくりと再生していく

厄介なアスペクトです。

心を潰すプロセスも月という年齢域の0歳から7歳

まででなくプライベートでの気持ちの在り方を

10代いっぱいかけてゆっくりと丁寧に潰していきます。

場合によっては、そのようなプロセスが20代まで

持ち越すような人もいます。

知る限りで最長は母親や実家から離れられない第4ハウスの

月と冥王星のコンジャンクションの場合は、40代というか

母親が認知症になって入院して別居みたいになるまで

時間のかかった人もいます。

そのような人は、もう再生出来る心のエリアが限定されて

母親に奪われた時間や様々なことを思い患って見舞に

いく度に殺意を覚えると言っていました。

月と冥王星のコンジャンクションの心の破壊は念が

入っているので再生にはかなりの時間が必要です。

考えようによっては、全て中身を入れ替えるような

経験が必要と言えます。

ポケモンが世の中を賑わせていたことは知っていましたが

それがどのようなものかまったく知らないので

このような引用と言うか例えが正しいのか自信は無い

のですが、ポケモンには、育成するというという概念が

あるみたいなのでこの辺りも月と冥王星のコンジャンクション

によって破壊された後にきちんと成長出来るかという

占星術的な育成論と考えると非常に面白いと思いました。

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どのようなネイタルのホロスコープのアスペクトであっても

トランジットの影響や他人との相性の影響によって

常に中身は動いています。

形式上、このアスペクトはこんな意味という解説は

ありますが、それは唯一無二の一神教の神様のように

超然としたものではありません。

一番シンプルな二つの天体の組み合わせの形式上の

説明でも、説明の手間の問題でそれぞれの天体の

星座の組み合わせまで言及することは稀です。

星座と書くとカチッと固定された感じがするので

サイン(星座)と書くことが多いのですが、サイン(星座)は

性質を表すので無限の象意が詰まっています。

この象意が公転周期の大きい天体から小さな天体に

流れ込むと考えるとそれだけでもそこに象意の流れが

存在していることがイメージし易いかと思います。

ですから月と冥王星のコンジャンクションを持っている人の

全員がコイキングからギャラドスになれるとは限らない

と言えますが、可能性はあります。

その証拠にこのアスペクトを持っている人は、切れると

別人になります。

しかも感情的に切れるタイプや冷静にサイコパス的に

切れるタイプとけっこうバラバラです。

そのような点もポケモンのキャラクターの育成と

共通点があるかも知れません。

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