三浦春馬さんの死とノード軸

sponsored link

1、死を選択する理由

2、ノード軸と冥王星のスクエア

1、死を選択する理由

案外、人は本当に大変な時に死を選びません。

頑張っていられる間は、辛くても気持ちは

死に傾き難いのです。

もちろん、死にたいという感情は募りますが

危ないのは、頑張ることと絶望を繰り返しながら

少しずつ気持ちの濃度みたいなものが薄く

なっていく状態です。

死にたいほど辛くても様々な意味でリベンジしたいとか

思っている心理状態では、まだ心に沢山のエネルギーが

詰まっています。

これが人に、希望に、裏切られながら少しずつ

薄くなっていきます。

見落としていけないのは、死にたいと思っている人も

自分を含めて人や期待を少しずつ裏切っていきます。

反発される人もいることを承知で書きますが、自ら

死ぬことには自他への裏切りが含まれています。

ですから残された人たちも深く傷つきます。

それでも気持ちが次第に薄くなっていって

自分を支えていた最後の幻想(海王星)を失えば

人は力尽きます。

この時に首から下にまだ身体的なエネルギーが

残っていれば切り離してしまうしかありません。

死を間近で見ていると分かりますが、身体と命が

少しずつ剥がれていくと身体のあちこちが少しずつ

傷んでいきます。

そして生きていたくても身体と命を繋いでいる

何か最後のものがぷつんと切れると身体は、最後に

大きく痙攣をしてぐったりとなります。

それでもしばらくは身体にとどまっていたものが

近くにいる間は、形を保っています。

それはその何かが近くにいるから形を保っている

というよりもそれまでの念の集積が分解されるまでの

時間みたいなものの影響もあります。

ただとどまっている間は、表情が見えるのではなく

感じられます。

死者の葛藤が少ない場合は、安堵が見えます。

このように手間暇かけてゆっくりと身体と命は

離れていきます。

sponsored link

気持ちが薄くなっていくことで、落ち付いた自分を

喪失してしまった時に、何かしら異なるものが関わると

無理矢理、身体を切り離してしまいます。

異なるものとは自殺の最終的な引き金ですが、その内容は、

ほとんどの場合謎です。

これは冷静に考えると恐ろしく残酷なプロセスです。

しかしその人を支える幻想を失うということは、

その残酷なことを可能にします。

絶対的な悪を為す犯罪者にも言い分があると言われますが、

その通りで自分を支える幻想(言い分の持つイメージ)を

失わなければ人はあらゆる手段を使って生き残ろうとします。

それに様々な要素が絡みあって結果的に犯罪になってしまった

というだけとも言えるのです。

どこかの記事でも書きましたが、戦後、禁じられた闇米を

食べて多くの人が命を繋ぎましたが、何人か厳格に

闇米を食べず配給の食糧のみで生活し亡くなった

公務の方たちがいらっしゃいます。

闇米を食べる食べないの問題でも時代背景でもなく

闇米を食べることで自分自身を支える幻想が根本から

崩れるから食べられなかったのでしょう。

これは単なる真面目過ぎるとかの問題ではありません。

その人が何を支えに生きているのかは、その本人自身も

言語化出来るものではありません。

それは、月星座よりももっと深いノード軸の状態と

関わっているようなものです。

2、ノード軸と冥王星のスクエア

三浦春馬さんは、ノード軸と冥王星のスクエアがあります。

これは強烈な無力感と万能感が深い部分で葛藤していることを

意味しています。

ノード軸と冥王星のスクエアを活かし切れば大きな成功も

夢ではありませんが、そうするには他人から嫌われる覚悟

みたいなものがどのノード軸とのスクエアよりも必要です。

第8ハウスにあるノーアスペト状態に近い金星を持つ

三浦春馬さんは、多くの人から愛されたいタイプの人です。

(この金星は、第11ハウスの支配星です。)

無意識このような覚悟を迫られて自分には無理と

思ったのかも知れません。

ノード軸とスクエアの冥王星は、機会あるごとに

背後から心を刺してきます。

その都度、気持ちが少しずつ漏れ出していたのかも

知れません。

自分を支えるだけの幻想が理性で見えなくなり

あらゆる感覚で確かめられなくなり、世界が真っ暗になると

人は死ねます。

ノード軸と冥王星のスクエアは、死のアスペクトでは

ありません。

元・イチロー選手も持っています。

重ね重ね三浦春馬さんのご冥福をお祈りいたします。

sponsored link

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメントの入力は終了しました。
error: Content is protected !!