今回の蟹座の新月は、更に愛情を深めるタイミング

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今日の新月のサビアンは、「双子の体重を量るミューズ」

というサビアン名です。

先ず蟹座29度ですから、実は蟹座から飛び出そうとする

意味合いを持ちます。

これをそのまま解釈するとこれまでの愛情関係を見直して

新しい愛情関係を築きましょうみたいな表面的な変化に

目を奪われ易くなりますが、まだ蟹座に軸足を残したままで

蟹座の境界線を境に次に行くかそれまでの蟹座を大切に

すべきなのか限りなく蟹座としての客観性を発揮しようと

することがポイントになります。

そしてその答えはすでに決まっていて、まだ蟹座にいる以上

未来でも過去でもどちらでもないのです。

これは大切な蟹座的価値観である家族や大切な仲間と

過ごすことをしっかりと掘り下げることであり

蟹座的な要素を一つ一つ調整することです。

具体的には家族や大切な仲間の話を丁寧に聞いて

あげるようなことです。

黙ってフォローしてあげても構いません。

この家族や大切な仲間には他者としての自分も含まれます。

ですから未来だけでなく過去にも、

家族や仲間だけでなく自分自身にも

この新月のサイクルは、意識を向けて成長していくことが

大切になります。

タロットカードに月のカードがあります。

この図案を見れば分かるように無意識や過去から

未来とも言える何かが下等な存在を通して伝えらます。

下等な存在と言ってもそれは守護霊のような存在が

そのまま私たちにメッセージするわけにもいかないので

私たちが認識出来るレベルの存在にメッセージを

託すだけです。

ですから守護霊や天使と形容されるような見えない

善意のメッセンジャーとしての姿とも言えます。

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ですからこの蟹座の新月のサビアン度数が訴える

新しさは、遠い未来からやって来るものではなく

過去からやって来ます。

しかし過去だからと言って古いとは限りません。

具体的な行動としては、内省や見直しみたいな感じに

なりますが、それは瞑想みたいなことではなく

実際に動きながらその都度感じていくアクティブなものです。

過去や死といったものを嫌うと損をします。

なぜなら過去があるから未来があり、死があるから生が

あります。

繊細な人ほど何かショックなことがあると過去に

居続けたくなります。

明るく生きられる人は未来を多目に見詰めますが、

実はそもそもそのような時間自体の区別は物質的な

ものであって簡単に言えば肉体が老いることで

人生の持ち時間が減るという意味合いに

過ぎないかも知れません。

異なる時間に生きている何かは、魂と呼ぶような

ものかも知れません。

ただ身体が動く持ち時間に限りがあるので時間軸を

作り過去と未来を決めているだけです。

私たちの中にある損なわれない何かが

成長出来るような新しい取り組みが

今回の蟹座の新月で重要な部分になります。

生きている以上、身体と魂が上手くコラボレーション

する手段が大切です。

死を肯定も否定もしていません。

一切の中に生も死も含まれています。

身体がある以上同じ時間に生きていますし、

それが無くなったからと言ってすぐに全てが

消えてしまうわけでもありません。

ただ身体がある時間に可能な経験を一つ一つ

積み上げていくだけです。

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