相性の決定的なポイントの実例

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相性の決定的なポイントの実例になります。

ホロスコープ全体の背景があって水星がとても

重要な役割を果たしているタイプの人の場合です。

リンク記事に書きましたが、その相性が決定的な

意味を持つ背景をしっかりと抑えて下さい。

ノード軸と水星の調停を持っている人(Aさん)

そのパートナー(Bさん)とします。

Aさんにとってホロスコープの中で葛藤なく

働いている個人天体は、水星のみです。

そして母なる世界であるノード軸とのアスペクトも

タイトに調停です。

これは何かしらの刺激や葛藤がないと働き難いところが

あることを意味していますが、他の天体や感受点とノード軸の

ハードアスペクトやそれ以外の部分でも難しいアスペクトが

ありますから、それらを刺激にして知性(水星)を働かせる

状態になっています。

このようなAさんとBさんを繋ぐ決定的な相性は、

このAさんの水星をノード軸と水星の調停や

それ以外の水星との関係を盛り立てることで

出来上がっています。

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ノード軸と水星の調停に関して言えば、Bさんの

ネイタルのホロスコープの水星が加わることで

カイトというかなり幸運度の高い複合アスペクトを

作ります。

これはシナストリーの相性で考えれば発見されない相性

ですが、現実的には大きく貢献します。

実際にAさんは、Bさんと同じ知識を扱う仕事も

しており二人で会話することにより様々な発見や

感動を感じています。

Aさんにとって水星的な価値は、素直に反応出来るので

どんな思考を展開しても広がっていく相性はそこに

素直に価値を認めることが出来ます。

Aさんの水星は幅広く活動しますからBさんとしても

評価し易くなります。

葛藤が多い人は限られた分野の知識や情報のやり取りの中で

愛情の交流も同時に行われ易い傾向があります。

お互いのアセンダントと水星の関係も良好なので

ある意味、会話や特定の分野の学習を通して愛の絆が

深まったり経済的豊かさを得られる相性という

ことになります。

AさんとBさんの月の相性は無難と言ったレベルです。

星座同士の組み合わせは良いですが、シナストリー的な

アスペクトがあるわけではありません。

細かい部分をあげれば相性の良い置き替えも

何点かあります。

ただし二人にカイトの幸運を活かす意思がなかったり

グランドクロス(特に柔軟サイン)がある場合

得るものもありますが、それよりも失うものも

大きいので要注意です。

今回は、たまたまこの例を取り上げましたが、

決定的な相性は無限にあります。

ホロスコープの数だけあります。

意識的に取り組めば浮かび上がってくるものです。

太陽・月・アセンダントの中で意識的に取り組めるのは

太陽だけです。

10天体の中の一つに過ぎないという側面はありますが

ここを意識的な出入り口にするのは正解です。

そして月で感じながら確かめます。

アセンダントは周囲から要求されて身に付いたスタイル

ですから要チェックです。

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