スピリチュアル傾向の強い人の対人関係のアスペクト

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天体別、人間関係に求める価値観(DSC)

という記事を以前書きました。

ノード軸とディセンダントのアスペクトを考えることで

母なる世界に何を期待しているのか考えることが出来ます。

これの興味深い点は、日常に生きている立場から

母なる世界を他者として観察出来ることです。

母なる世界が要求している現実の評価とも言えます。

太陽星座が表すような自我も月星座が表す気持ちも

自分自身の一部であるように

見えない世界と隣接して存在している母なる世界

(ノード軸)も自分自身です。

ノード軸は、現実的な価値観と言うか、今を生きることに

集中していれば扱う必要はないかも知れません。

母なる世界の扉が開くのは、

スピリチュアルな何かが動き出すとき、

運命の出会いみたいなものもその中に含まれるでしょう。

人格の土台が揺らぐような経験をしたときも

スピリチュアルな体験をするかも知れません。

生きることが困難になったとき。

死にたいと感じているときもです。

半ば無意識と言うか、良い感じでぼーっとしている時に

意識がどこかに戻っていこうとするときも含むでしょう。

スピリチュアル能力の使い方という記事を書きましたが、

そもそもスピリチュアルな能力なんて日常生活に

要らないはずなのですが、実際の人生は良いことばかりでは

ありませんし、魂を持っている以上普通に暮らしていても

何かの拍子にそのような世界に落ち込んで日常生活が

困難になる場合もあります。

自分自身の母なる世界が自分自身に何を求めているのかを

知ることは自分のスピリチュアルな側面と良い関係を

築くことに役立ちます。

生贄を要求する神ではありませんが、母なる世界には

そう言った捧げものが必要です。

不足していると求めてきます。

母なる世界自体は、霊界でも魂でもありませんが、

満たされないと魂との関係に変調を来します。

私たちが困ったときに見えない世界(ここでは母なる世界)に

何かを期待するように母なる世界も私たちに何かを

求めています。

どのような作用点もそうですが、何らかの反作用が

ないと生きている私たちには無縁のものになります。

魂みたいな見えない世界にとって一番の反作用は肉体です。

魂と身体はセットになって現実に作用します。

スピリチュアルや見えない世界といくら言っても

そのバランスをほんの僅かな時間だけ恣意的に

ずらすだけです。

偶然に認識するときは、何らかの理由でズレが見えない

世界側に大きいからです。

現実は、かなり多くの時間や労力を肉体維持に費やさなければ

大変なことになります。

そしてこれは実際の人生に大切なことです。

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前置きが長くなりましたが、このような見方として

ディセンダントとドラゴンヘッドのコンジャンクションを

取り上げたいと思います。

母なる世界がこのようなアスペクトを持っている人に

求めているものは他者の中に入っていくことで

母なる世界を豊かにすることです。

そのために母なる世界は、このような人のために

他人のスピリチュアルな部分に敏感なところがあります。

スピリチュアルと書きましたが、その人の持つ業のような

何かに近いものです。

業という認識の仕方自体がスピリチュアルなものですから

この区別は、客観的なものではなく一般的なイメージに

対してのものです。

その敏感な部分を触手のように使って人と繋がるのです。

ですから他者の中に入っていくと言ってもかなり特殊な

動機を内に抱えています。

人の特殊な感情だけを集めるような関わり方です。

そのような関わり方が上手くいけば、その相手には

それなりの癒しがもたらされます。

そしてディセンダントとドラゴンヘッドのコンジャンクションを

持っている人には、その時の母なる世界に必要な感情の成分が

届けられるのです。

このように書くと何だか取引みたいな感じですが、このような

タイプの人の母なる世界は自分自身の力で感情を再生産

出来ない傾向があります。

それを他者から補い模倣を重ねることで母なる世界に

彩りを与えていくのです。

その他の天体や感受点にそのような他者との関わりを示す

サビアンシンボルを持っていたりフォローするような

アスペクトを持っている場合が多いので、どのようなものが

役立つか注意深く読むと良いことがあります。

この場合、ディセンダントは、ドラゴテイルとオポジションに

なります。

これは元々持っている資質が対人関係にとって真正面から

ぶつかるかっこうになるので人間関係の中でこの資質が

伸びるとも言えますし、必要以上に圧力を感じると

心を閉ざして能力を解放しないという出方をする

場合もあります。

どちらにしても元々持っている資質を解放出来ると

そうでない時と比べるとこのタイプの人の印象は

かなり変わりますし、このタイプの人自身もまるで自分が

違うように感じられるでしょう。

どちらを活かすかで重視するポイントを変えれば

良いと思います。

一般的には対人関係に対応することが常識ですが、

元々持っている資質に合わせて生きていくのなら話は

違ってきます。

この選択をしたときにこのアスペクトはスピリチュアル

傾向の強い人の対人関係のアスペクトになります。

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