心の痛みや悲しみを解決するホロスコープの使い方

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HSPタイプの人が楽に変化に適応する方法

という記事を書きましたが、このような時に

ほとんどの人が引っかかるのが心の痛みです。

痛みに気付いた時に必ずこれは嘘なんかじゃない

本当、本物だと思います。

そして慣れ親しんだ自分自身に合わない習慣に

戻っていきます。

そして決して本当に幸福になれないこと絶対に

願いが叶わないことが自分自身の運命なのだと

静かに受け入れます。

自嘲気味に納得します。

そして溺れる誰かをその他大勢の人と一緒に

叩くことで癒されるようになります。

ですからゴシップ記事は永遠になくなりません。

大人も子供も弱いものをイジメます。

自分自身がそのようなターゲットにならないように

用心深く周囲を見渡します。

心の痛みをどのように扱うかが本当に楽しく

生きられるかどうかの大きな分かれ目です。

心の痛みの取り扱いを間違えればどんなに成功しても

不幸なままです。

何を達成しても中身は何も変わりません。

せいぜい自分よりも弱い存在を見つけて憂さ晴らしを

する程度のことです。

それは悪意だけでなく善意を通して行われる場合もあります。

このような不毛なネットワークとは別に生きるには

心の痛みを適切に扱う必要があります。

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適切に扱うと言っても正解は人の数だけあります。

決まり切った答えはありません。

リンク記事では、調子が悪くて動けないように感じられても

実際に動き出すと思ったよりもはるかに動ける部分を

軸に使うことを書きました。

心の痛みを適切に扱うためには、自分の調子を悪くする

ようなアスペクトを持った天体や感受点を使います。

これが意味するものは、同情とかではなく、

諦めでも猜疑心でも不安でも恐れでもありません。

宿命を味方に付ける視点です。

世俗的な価値観から見てマイナスに働き易い性質や環境は、

宿命として受け入れるしかありません。

恵まれた資質や環境を喜んで受け取ることを考えると

まったく正反対です。

宿命は逃れることは出来ませんから受け入れなければ

心の痛みは増すばかりです。

宿命に関しては、ホロスコープの中にある扱い難い部分に

表れますからそこを丁寧に検討することをお勧めします。

それを行った上でもっとヒントが欲しい場合は、

パートオブフェイタリティを計算します。

先ず最初にホロスコープ全体を読まないと視野が狭くなり

この感受点の意味を誤解する恐れがあります。

パートオブフェイタリティの計算方法は、

(アセンダント+土星)-太陽です。

宿命的な感受点は、ノード軸、イーストポイント軸、

バーテックス軸もあります。

イーストポイント軸をASC・DSC軸、

バーテックス軸をMC・IC軸のように考えて

より詳細に宿命について考えることも出来ます。

ホロスコープを通して宿命について考える理由は、

宿命こそが逃れられない心の傷を作るからです。

それは月と冥王星のスクエアが表すような虐待を

意味する場合もあるでしょう。

しかしそれをを受け入れなければ心の痛みは

激しくなるばかりです。

しかし痛みは嘘ではないと感じて、考えて

痛みが自分自身のアイデンティティーになっている

場合もあります。

この痛みと受け入れる、受け入れられないという

ループから抜け出すには、つまり心の痛みを解決するには

宿命に対して同情ではない悲しみの感情を育てることです。

哀愁という表現が適切かも知れません。

心の痛みは、そのような感情を育てることで乗り越えていきます。

それは宿命を積極的に生きる時に自然に湧き起こる感情です。

マイナス要素を肯定しているわけでもなく否定している

わけでもなく自分自身を完成させる意思を持って受け入れていく

姿勢や覚悟があります。

そのような時に後ろ向きではなく前向きな哀しみの気持ちが

生きる推進力になっていきます。

それはホロスコープの長所部分、短所部分といった分け方を

超えて全体が自分らしく統合されるプロセスです。

その道のりを歩む時に今はどんなかな?とか

これから先どうしようかな?と感じたら

考えるよりも先ず気持ちに聞いてみることが大切です。

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