耐えるしかない時に運を良くするハウスの使い方

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ただ耐えるしかないと感じる時に運を良くする方法

という記事を書きました。

思ったよりも読んで頂けたので補足します。

運が良くないと感じる傾向には、それなりの理由が

あるはずです。

それが何なのかは、ともかくとしてもう「耐えるしかない」

と言うのはよっぽどなことです。

このような時は、少なくとも自分自身から見たら

手の打ちようがないのですから第12ハウスに主体を

切り替えてみて下さい。

何度も書いていますが、スピリチュアルな観点で言えば

第1ハウスから第11ハウスと第12ハウスは私たちが

生きているという前提で考えてもその空間は同じ割合です。

身体があるからこそ第1ハウスから第11ハウスまでの

空間と第12ハウスの空間が同じ体積になります。

もし亡くなってしまえば第12ハウスだけです。

第8ハウスは、死や霊について象徴しますが、それは

生の近辺にまとわりついているものです。

まったく生きている者と関係のない死や霊ではありません。

身体を土台にした自我が不自由な時でも、それと同じくらい

動ける空間を持つ第12ハウス側の自分自身は自由です。

そして本気になれば第12ハウスの自由を第1ハウスから

第11ハウスんほどこかに少しずつ移し替えることは出来ます。

どうしようもない状況で生き残るとはそういうことの

積み重ねです。

ホロスコープの内容は、人それぞれですから何とも言えませんが

持って生まれた豊かさを知って今のまま何倍も幸せになる

という記事に書いたようにどこかに使い易いハウスがある

はずです。

第12ハウスタイプの人

もしそれが第12ハウスの場合は、とても影響を受け易い特徴や

どんなに頑張っても現実に力を発揮することが難しいでしょう。

(入っている天体や感受点によります。)

そのような場合は、繊細さを弱点と見なさずに感じることを

能力として伸ばすべきです。

感じ難くするために過度な努力をしたり暴飲暴食みたいなことや

無茶をしても損するだけです。

ある一面(物事の影)に対して分かる能力やそのコントロール方法に

秀でていけるはずです。

第12ハウスから第12ハウスに向かうことは第1ハウスから

第11ハウスの足場が身体だけになりますから疲れ過ぎるような

ことをすると全ての足場が揺らぎます。

他人よりも健康管理に注意を払いベストコンディションの向上を

目指して習慣やルーティンワークを磨き上げることが大切です。

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第1ハウスから第11ハウスタイプの人

第1ハウスから第11ハウスタイプの人が身動きが取れなくて

第12ハウスを積極的に使う場合は、自分自身の狙いに対して

何とかうまいことやってやろうとコントロールするのではなく

どうしたら自分自身の狙いを上手く達成してあげられるのかを

考え一つ一つ取り組んでいくことがコツです。

現実の主体が第1ハウスから第11ハウスのどこにあっても

基本は同じです。

ただ占星術的に言えばそれぞれのハウスと第12ハウスには

基本的なスタンスの違いがあります。

インターセプトされている人もいるので慎重に考える必要が

ありますが、第1ハウスの人であれば隣り合うサイン(星座)に

なるはずです。

360度を12分割したセミセクスタイルの関係を考察しても

良いですし、15分割かも知れません。

分かり易いのはトラインやオポジションでしょうが、全ての

ハウスとの関係性を考えることが出来ます。

そこから読み取れるものは扱う時の姿勢です。

第12ハウスと5つ離れていれば度数に余程乖離が無ければ

訓練的姿勢で望むことになります。

誰も縛ることの出来ない第12ハウスを主体にして

現実に根差している第1ハウスから第11ハウスのどこかにある

主体を訓練させてあげるのです。

決して訓練させようとしてはいけません。

これはどのような姿勢でもどのハウスも同じです。

第12ハウスの主体と自由について

見えない世界とも言える第12ハウスは霊能タイプの人でも

なければ、思念の世界です。

思念の世界を有効活用する方法は、ただ一つです。

ひたすら自分自身にとって楽しい想像を繰り返すことです。

これは遊びではありません。

ただ耐えるしかないと感じられる現実をあらゆる感情と

エネルギーを込めて打ち砕く勢いで楽しい想像を

繰り出すのです。

最初は怒りや憎悪が出て来るかも知れませんが、以前

嫉妬や憎悪のフィルターに関していろいろ書きました。

削除したかどうかまでは覚えていませんが、重要なことは

やはりそれでも気を取り直して徹底的に楽しい想像を

することです。

どこまでも希望を思い描くことです。

結果的に自分自身が勘違いして本当にワクワクし出すと

自分自身に残されたオープンスペースが見えてきます。

取りあえずは、そこに全力で走りましょう。

少しでも動けるようになったら第12ハウスにこだわらずに

臨機応変に主体を動かして下さい。

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