月星座が親と同じ場合

sponsored link

「月星座が親と同じ」というブログ内検索がありました。

この検索キーワードで何を知りたいのか正確には

分かりませんが、月星座が同じ場合の一つの面に

ついて書いてみます。

心が安定するために必要な要素が同じという点が、

どのように作用するか、それぞれにどのように

影響するかということを娘視点で書きます。

娘側から見れば親に対する期待がありますから

何かしら親(特に母親)に期待しますが、月星座が

同じということは母親も娘が欲するものを

持っていないということになります。

娘が欠乏しているもの、必要としているものは

直感的に理解出来ますが、それを母親が十分に

用意出来る場合と出来ない場合があります。

母親の性格に問題が無ければ、必要な要素を十分に

持っていれば与えるでしょうし、持っていなければ

与えられませんから娘は不満を持ちます。

場合によっては母親も娘もお互いにイライラします。

そして「月星座が親と同じ」というキーワードで

検索した人が娘であるならば母親に対して大なり小なり

イライラしていることになります。

イライラという前提にするのは、何かしら問題を

感じなければ検索しないだろうと考えるからです。

sponsored link

この場合は、単に母親が必要な要素を与えないという

ことだけではなく(娘の性格が良ければ自分自身が

母親に与えようとします)娘自身が欲する要素を

母親も必要としているのに手に入らずに元気のない姿を

晒していることにイライラするということもあります。

月星座が同じ場合は、母親と良くも悪くも気持ちの

状態が同じになり易いのです。

密着感も強くなります。

それが閉塞感を作ることもあります。

母親に対して怒りを感じるのであれば娘側が月の必要性を

満たせていないことを母親に見出す時です。

この場合は、娘自身が自分で自分自身のニーズを

満たせないといけないのですが、その状態をお手本と

なるべき母親に見せられるとイライラしたり、不甲斐なさに

怒りを感じたりとネガティブな感情が起こり易くなります。

ネガティブになる理由は、月星座が安定するために

必要な要素が手に入らないと不愉快だからです。

不安を感じているのに自分自身でコントロール出来ない

ことほど人を不安にさせるものはありません。

その状態を安心感を与えてくれるであろうと最も

信じている母親を通して見るのは絶望に近い感情を

味わうことになります。

しかもそれが認識出来れば良いですが、母娘関係に

限らず親子関係の場合は、その状態を生きる条件のように

無意識が認識してしまいなかなか人生をコントロールする

方法を身に付けられません。

欲しいものが分からないとか自分自身を大切に出来ないとか

その結果無理な努力どころか自分自身に合っていない努力を

するとかネガティブのスパイラルにはまっていきます。

月星座が母親と同じ場合で母親が上手くやっている場合は、

最高のお手本がありますし、もっと根本的な価値として

愛に対する信頼が強いものになります。

このような人はストレスに対する耐性が高く簡単に心が

折れないので良い結果が得られ易くなります。

もちろん愛情に関する選択も正しくなります。

しかし、どのような場合にしろ母親と自分をきちんと

分けて認識出来れば問題はありません。

後は本人自身の問題です。

母親と自分自身を分けられなければ幸せな母親を

持っていても娘もその後幸せとは限りません。

そう言った意味では運命は平等です。

sponsored link
コメントの入力は終了しました。
error: Content is protected !!