生きる喜びが湧いてくる方法とノード軸の関係

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自分自身がどのように感じるのかというリアリティーが

生きる全てであり、客観的という誰かにとって都合の良い

言葉に騙されるとそのリアリティー(生き甲斐等)は、

少しずつ漏れ出していきます。

そして生きる気力を保つための最低限度を下回ると

誘われるように死の選択を行う傾向があります。

その前段階には、

何となく楽しくない

退屈

無気力

鬱っぽい状態

本当に鬱になり動けない状態

何かがトリガーになって、いつ死に誘われても

おかしくない状態

と言うような段階(ざっくり書きました)があります。

このようなリアリティーの正解は、どこから生まれるのか

と言えば、魂側の自分、第12ハウス側の自分と表現

出来ます。

現実に生きている側の自分や関わりのある現象を知るには、

10天体のサイン(星座)、度数、ハウス、アスペクトを

きちんと読むことが大切だと思います。

ただ死の選択に繋がっていくような自分自身にとっての

リアリティーは、基本的な読み方をしても恐らく

分からないと思います。

分かる読み方があるかも知れませんが、恐らく分からない

と考えます。

ホロスコープの中で魂の関わりっぽいのは(ポイと書くのは、

これが全てではなくその時々で動く側面があるからです。)、

ノード軸です。

月が本当の母親との関係性を示していることに対して

母性的なものと魂との関わりを表すことから母なる世界と

名付けています。

ノード軸と10天体の関係は、取りあえず生まれた時に

持ち込んだ魂と自我(広い意味で10天体すべてが自我の

意味を持ちます)の関係性を表しています。

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このような魂側にウエイトを置いた読み方が現実に

起こっていることとどう関係があるのかと言えば

客観的な現実の評価と本人自身の感じ方を直接的に

表すというよりもそれぞれの天体の背景になるものと

言えます。

分かり難いので考え方のモデルを書きます。

極端に言えば太陽星座的な自我で人生を経験して

いきますから、太陽のソーラーアークを取り上げると

何座、何度、何ハウス、その太陽が持っているアスペクト

という情報ならば表現は、それぞれですがテキストにある

ものを読めば、基本的な理解は得られると思います。

(最終的には全ての天体や感受点を見ます。)

その星座の度数やハウスをどれだけ体験したかで

詳しさは、異なるかも知れませんが、テキストにある内容は

基本的な読み方が良いと思います。

問題は、それぞれの人の太陽が異なるノード軸との関係性を

持つことで、テキストにある内容とリアリティーの

得られ方が異なるということです。

太陽のソーラーアークと書きましたが、それはその時々の

主観が占えるからです。

トランジットは外部との関係で起こり易いことです。

何かが起これば何かを感じますからトランジットも十分

意味があります。

このようなその時々の変化を受け止める太陽が背後に

ノード軸との関係性を背負っていて、その関係性によって

基本的なリアリティーが変わってくると言えます。

ただこのリアリティーは、恐れずに感じ方を認めることで

いくらでも改善されていきます。

そう言った意味では、ホロスコープを通して読める

基本的なリアリティーは、あくまでも今世の課題を

やり遂げるための土台みたいなものであって、これを

基準にしていくらでもより本来の自分自身に近づくことが

出来るとも言えますし、遠ざかる可能性もあります。

本来の自分自身に近づくことで感動を味わえますし、

生きる喜びが増します。

特にそのような機会に遭遇した時は、奇跡かと思います。

感動を求めてというわけではありませんが、結果的に

感動することが多い人生になっていくということです。

本当に感動するものは、客観的という言葉と最も遠い

ものです。

自分自身のリアリティーを大きく刺激しないと

目の前が開けるようなことはありません。

静かに感じる充実感も同じです。

スピリチュアルな部分だけを書いても良いのですが、

ホロスコープを使うことでスピリチュアルな観点や

ポイントを共有し易くなります。

太陽星座もポジティブな部分だけを取り上げれば

十分にスピリチュアルな扱いになります。

ネイタルのホロスコープの持っている生きるリアリティーに

対応する現実を常に求めているとも言えますが、ノード軸と

天体や感受点のアスペクトには、必ず二つの側面

(ドラゴンヘッドとドラゴンテイル)があります。

この幅は、リアリティーの基本的な可動域とも言えますし

ポジティブな面とネガティブな面とも言えます。

どちらかのアスペクトが120度であれば、もう一つは

60度になりますから、そうそう単純な話ではありませんが、

どんなにシンプルに読んでも二つの側面はあるのです。

その天体がどこのハウスを支配しているとか言うような

側面も加えれば更に意味は重層的になります。

このからくりを知って感じて意識することで良いリアリティーは

更に良いものに出来ますし、扱い難いものは扱い易く

(ポジティブ)なるはずです。

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