運勢を飛躍させる海王星の使い方

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海王星の本当の意味は、混乱ではなくどんなことでも

イマジネーションを駆使して肯定的に捉える(浄化作用)

するためにあります。

トランスサタニアン(天王星、海王星、冥王星)は、どれも

そうですが、個人的に利用する場合は、アスペクトのある

個人天体を通します。

ですから海王星そのものを利用することは不可能ですが、

部分的だからこそ役立てることが出来ます。

限定された海王星を意図的に用いることで生きている時に

起こり得る様々なハプニングを味方に付けることが出来ます。

冒頭で海王星の意味は、混沌ではないと書きましたが、

海王星そのものは、やはり混沌です。

玉石混交の世界です。

一歩間違うとんでもないものを引き出してしまいますし、

甘美な雰囲気に魅せられていたつもりが実は醜悪な

ものだったということも十分にあり得ます。

それは素晴らしい美しさを作り出している沢山の層の

一つだけを何かの拍子に見てしまうからなのですが、

その層の数もいくつあるのか分かりません。

沢山の階層という認識の仕方も実は騙されているのかも

知れない不安があるのが海王星です。

その変化の多彩さ若しくは多様性のほんの一部を

アスペクトを持つ個人天体を通して自分自身の

イマジネーションとして利用します。

自分自身の身に起こったことや周囲で発生したこと

驚いたことに対して海王星的な捉え方をすることが

イマジネーションを働かせることになります。

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ただ本当の意味で浄化作用とするためにイマジネーション

だけでは、単なる偏った見方みたいになってしまいます。

その見方をヒントにして新しい価値に変えてこそ

本当の意味で浄化作用となります。

それを行うのは、ネイタルのホロスコープのあちこちに

散らばっている創造性です。

先ずは、何と言っても太陽星座の持つ資質がその内容を

表しています。

太陽の星座、度数、ハウス、アスペクトで読み取れる

太陽の創造性を発揮して私にはこう見える、感じる

という内容を表現するのです。

表現されることがセットになって浄化されます。

どんなに表現してもそこに自分らしい創造性が発揮されて

いなければ効果はありません。

効果とは、浄化作用だけではなく運命のジャンプです。

運命のジャンプが大袈裟なら飛躍的な成長です。

どちらかと言えば飛躍こそが大切です。

浄化作用は、そのついでに起こります。

しかしこれはコツコツと頑張った積み重ねの成果とか

ではなく運命のボーナスポイントみたいなものです。

イマジネーションと創造性の組み合わせが素晴らしい

効果を出せれば沢山のボーナスポイントがつきます。

場合によってはレバレッジが利きます。

コツコツと頑張るだけでは、人生は単調な繰り返しです。

イマジネーションと創造性の組み合わせが生み出す

効果はこの単調な繰り返しを浄化し運命に飛躍させます。

創造性の柱は太陽ですが、その他の天体や感受点も

あらゆる角度から創造性を発揮しますから、創造性に

関しては、ホロスコープ全体を読んで下さい。

イマジネーションは、海王星やリリス、魚座のハウス、

第12ハウスや読み方によってはノード軸も使えます。

海王星を使うとことで思いもよらない方向に成長出来ます。

物事を決めつけてしまえば安心出来ますし、安定しますが、

転機に簡単に動揺してチャンスを逃します。

金星と海王星の関係を考えれば当然なことなのですが、

恋愛に苦手意識が強い人は、イマジネーション(海王星)の

使い方が苦手です。

どうして良いが分からなくなるのは、イマジネーションと

創造性の組み合わせの問題です。

ハプニングが多いという意味では、恋愛関係は海王星を

使う場面が多いかも知れません。

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