自分を幸せにする能力の探し方(パートオブフォーチュン)

運勢を飛躍させる海王星の使い方という記事を

書きましたが、自分自身にとってのスピリチュアルな

方向にぐるっと向きを変えることでそれまで普通に

思っていたことの中に自分専用の豊かさが既に用意

されていることに気付けます。

他人が用意したスピリチュアルなものは、自分自身に

合っているか、吟味が必要です。

だからと言ってスピリチュアルな観点だけでは幸運は、

現実に根を下ろせません。

自分自身が用意出来る現実とそのような視点を通して

見えたものとの間に自分らしいバランスを取る

必要があります。

このバランスも本当の自分自身に近づくことで

少しずつ動いていきます。

ただしバランスの取り方には、一定期間は共通している

かも知れません(大きく変化するタイミングがあります)。

過ごし方によっては、逆に遠ざかることもあります。

このようなブレまで含むのが海王星の働きですから

分かり難いと言われれば確かにそのような面はあります。

ただ物事は、かなり立体的に把握しないと恐ろしく

多くの要素を取りこぼしてしまいます。

人間としてのキャパシティーが広い親に育てられた方が

多くの可能性が伸び易く、キャパが狭く気に食わないと

直ぐに殴る親では子供の長所は伸び難いのと同じです。

それでも占星術やスピリチュアルな視点を総合的に

つかんで現実と紐づけるのは、なかなか大変です。

sponsored link



自分自身が好調な時に行うのは、難しくありませんが、

占星術やスピリチュアルな視点を参考にしてみようと

思う時は、不調な場合がほとんどです。

取りあえず運勢を飛躍させるためのとっかかりを

知りたい人は、パートオブフォーチュンを参考に

してみて下さい。

余裕があれば、その内容をフォローしている他の要素を

探していけば広がっていきます。

もっともシンプルな見方は、パートオブフォーチュンのある

ハウスを見ることです。

そのハウスの象意の中にネイタルのホロスコープ全体から

見た個性とマッチするものがあるはずです。

例えば、芸術カテゴリーの中の記事で

芸術的資質を表す13のポイント

という記事を書いていますが、このような資質が多い場合

パートオブフォーチュンがあるハウスと併せて考えると

どのようなアートセンスを発揮すれば芽が出易いのか

理解出来ます。

芸術的資質は、どんな方向に伸びても良いわけで、

セザンヌが正解でウオーホルは違うとか、そんな

解釈は意味がなくすべて好みです。

これが

変形12サイン別、守護霊のメッセージを受け取る能力の見方

みたいな資質の場合は、パートオブフォーチュンが、

第8ハウスや第12ハウスにあった方が良いわけです。

ですからホロスコープ全体から読み取れる個性と

パートオブフォーチュンのあるハウスと併せて考えると

かなり偏りを修正した見方が出来ます。

どうしても天体や感受点を一つだけ取り出して読むと

おみくじみたいな感じになるで、そのような解釈を

避けるために、定期的にホロスコープ全体を読む習慣が

あると良いかも知れません。

余裕があれば、

パートオブフォーチュンとコンジャンクションに

なっている天体や感受点の有無や、オポジションの天体の

感受点の有無を確かめてみて下さい。

あれば、その天体や感受点は、幸運を開く資質として

大きく関わってきます。

パートオブフォーチュンと同じサイン(星座)の天体や感受点も

参考にして下さい。

パートオブフォーチュンの星座の支配星もヒントになります。

いろいろ見るところを書くと結局、分かり難くなってしまい

申し訳ないのですが、丁寧に読んでおくと後で生活の中で

「これかも知れない」と閃き易くなるメリットがあります。

知らないとスルーすることでも知っていると「ん?」と

思うものです。

sponsored link
コメントの入力は終了しました。
error: Content is protected !!