自分自身の居場所が欲しい人と第4ハウス

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自分自身の居場所について悩む時のNGは、実力や

実績で強引に作ろうとしないことです。

本来の自分自身が現実に展開する程度に応じて

いくらでも変化するものであって具体的な条件で

成り立つものではありません。

居場所は、心が作り出すオープンスペースです。

心は、空っぽな空間ですが、私たちは、空っぽに

耐えられないので、いろいろなものを詰め込んで

四苦八苦しています。

しかし、なぜ、四苦八苦してまで何かを詰め込むのか

と言うと自分自身の居場所を作るためです。

誰かを通して、何かを通して、本来の自分自身を

心理的に確認出来ることが居場所の核心です。

しかもそれは安心感と共に出来なくてはいけません。

不安を感じながらでは困ります。

ホロスコープの中で心の基盤は第4ハウスのカスプ

であるICです。

第4ハウスの基本星座は、蟹座ですから、その支配星である

月という母親が居場所を作ってくれます。

ただし、この居場所は母親との相性との関係で必ずしも

快適なものとは限りません。

自分にとって必要なものが不足することもあります。

そのような場合は、様々な分野の有名人の方々の中から

誰かを選び、その方を通して安心感を感じることもあります。

人以外の何かを通して感じる場合もあります。

自分自身が作り出す居場所の内容は、第4ハウスの内容を

読むと分かります。

第4ハウスを深く突き詰めると必ず居心地の良いポイントが

あるので、どんなコンディションの第4ハウスであっても

失望感を持つ必要はありません。

浅く掘れば済む人と深く掘れば済む人の違いがあるだけです。

この時に早く気持ちを安定させたくて自分自身の中だけの

誰かを、何かを固定しようとする場合がありますが、

これは駄目です。

何らかの理由で強く不安を感じているから固定しようと

するのですが、そのようなことをすると自分自身の居場所は

先細っていきます。

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不安定な感じが嫌なのは、当然です。

それでもそういう時こそ少しずつ掘り進めていく時期です。

心の地盤が緩くなっているからこそ容易に掘れます。

自分自身の居場所を拡張するチャンスです。

第4ハウスのカスプであるICは、どこかに果てしなく深く

繋がっていく通路です。

掘り進めていけば、様々な新しいものに遭遇して、

それまでの自分自身の居場所のイメージが揺れます。

そうなると何を信じれば良いのか分からなくなります。

それでもなお掘り進める価値がある理由は、自分自身の

居場所を更に揺るぎないものにするためですが、

この記事でお伝えしたいのは、掘り進めていく過程で

出会う様々な要素の中から自分自身の居場所に

相応しいものだけを加えることが出来るということです。

出会った要素全てが自分自身の居場所に侵入して来る

わけではなく、自分に選択する力があるということです。

この力を感じられた時に、この力に触れられた時に

本当の自分自身の居場所の答えが分かります。

それは外側にあるものではありません。

内側にあります。

内側にあるものが、結果的に外側に表れて来ますが

外側にあるものは、常に変化し続けますから

それを本当だと思えば、いつまでも不安定なままです。

ICのサビアン度数を知るためには、正確な生まれ時間が

必要ですが、一読をお勧めします。

その際には、同じ度数の同じ元素も読むと理解が

深め易くなります。

ICがサビアン度数牡羊座1度の人は、獅子座1度や

射手座1度も読むということです。

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