いつも何となく幸運でいる方法

ホロスコープに表れている内容は、この世での

自分自身の自我であるといくつかの記事で

書きましたが、この世で生きている間は、

その自我を通して自分自身の魂のエネルギーを

表現しますから、ホロスコープを活用する余地は

十分にあります。

この世での自我(現実のパーソナリティー)の方だけに

視点を置くとネイタルのホロスコープの持つ制限や限界を

敵に回しますし(個性に優劣を付けます)、

本来の自分自身である普遍的な自分(魂)だけに

視点を置くと究極的には、何でも可能なような

考え方になります。

水星星座や水星のハウスが示すような現実の知恵が

もっとも輝くポイントは、ホロスコープが表すような

自我が受け皿になり魂との間で程よい化学反応が

起きるポイントです。

どんなに素晴らしいアイデアであってもその人を

傷付けるものであっては意味がありませんし、

その後に繋がっていく知恵の中でベストである

必要があります。

そう言った意味では、私たちが現実の中で出会う

現象を支えているエネルギーは、自分自身の自我の

影絵を作っている光みたいなものです。

魂からほとばしるエネルギーは、情熱と呼んで良いものです。

このエネルギーが滞らずに自我(ホロスコープ)に流れ込めば

元気であり、調子の良い状態、ついている状態、運気に

関係なく常に幸運が形を変えながら側にいることが出来ます。

これが何らかの理由で詰まれば鬱になりますが、エネルギーの

状態をコントロール出来るという感覚に目覚めれば、

扱える範囲において自分自身の許可がない限り本質的な変化は

起きないことになります。

このことが実感出来ると扱える範囲を増やす努力が

とても楽しくなります。

感覚的には、自分自身に対する全ての影響を作ることが

分かって嬉しくなります。

しかしそれと同時にホロスコープの中で表現される自分自身の

様々な要素(自我)が壁になっていることも分かります。

ホロスコープの中の様々な要素を壁にしないためには

それぞれの天体や感受点が作り出す内容を可能な限り

素晴らしいものにすることです。

少なくともポジティブな作用が起こる状態にまで持っていくことです。

そして実際的には、不完全な自分だから幸せになれる理由

という記事に書いたように、それほど完全でなくても

それどころか不完全な自分自身でもかなり楽しく生きて

いけることが分かります。

それはその時々に必要な要素が感じられることで、それを

扱うことでちゃんと回っていくからです。

一言で言えば安心感です。

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