幽霊

sponsored link

久し振りに自転車でツーリングに出かけたのですが

時間が無かったので、ほぼ寝ないで200数十キロ

日帰りで走って来ました。

とある国道の民家も無い山の中の午前3時半頃に

反対側の車線を杖をカーン、カーンと音を立てながら

歩いているお爺さんのような人がいました。

普通の歩道なのにやたらと音が響きます。

何故、こんな場所を、こんな時間に杖をついて

歩いているのか、いろいろと疑問が浮かびましたが、

一番、変だと思ったのがそのお爺さんは、

反対車線の歩道を歩いているので、かなり私と

距離があるのに背が高く見えるのです。

しかし背中は曲がっています。

もしそのお爺さんが背を伸ばしたらいったい

身長は、何センチなんだろうと思いました。

深く考えても良いことはないので、しばらく

カーンカーンという音を聞きながら走っていました。

ついでですから、幽霊を見るということについて

少し書くと、仮に4人、5人といった人数で

幽霊に遭遇したとしても同じ幽霊が見える

わけではありません。

sponsored link

ばらばらと言うか異なるものを見ている可能性が高いのです。

同時に「出たぁー」とか騒いでいるのにけっこう

それぞれ別の幽霊を見ていたりします。

そして更に不思議なのが見たことすら記憶から

消えていく人たちもいることです。

もちろん、友人たちとそこに行って騒いだのは覚えていても

何を見て反応したのか定かではないと言うか、一部の人や

一人だけが詳細に記憶しているのです。

これがもっと進むと肝試しや霊の噂があるような場所に

複数で出かけて行って一人だけ行方不明になったりします。

この特定の一人がポイントで、霊を引き込むような

強い霊感の持ち主がいるのかも知れません。

その人を通して全員が観応するのですが、その人と

離れていくと細かいことが分からなくなるのかも知れません。

波動、波長と言い方は、いろいろとありますが、

このようなものが見えることは良いことではありませんから

何となく気が付いてもスルーするのが一番です。

sponsored link
error: Content is protected !!