HSPタイプの人の性質を個性や武器にする方法

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純粋性は、第1ハウスや牡羊座のハウスを通して

考えることが出来ます。

この純粋性が恋愛に発揮される人は、恋愛に

苦しみますし、仕事に向かう人は人一倍仕事で

悩みます。

その他の分野でも同じです。

魂側の価値がそれ以上前に進めないと感じると

盛り上がることを止めて生命エネルギーを

生産することを止めてしまうのです。

このような純粋性の問題は、どのような点で

魂側の問題をその人が扱っているのかが

異なるだけで誰でもどんなタイプの人でも

第1ハウスや牡羊座のハウスがあります。

第1ハウスは、カスプがアセンダントですから

本能(魂側の衝動)が引き込まれてきます。

ある意味で太陽星座よりも本来の自分自身です。

そのサイン(星座)の要素が満たされないと

不安で生きることが苦しくなるという意味では、

月星座が主役のように感じられることもありますが、

最終的には魂の価値に集約されていくと考えると

アセンダントと折り合いのつかない太陽星座は

常に葛藤を抱えますし、月星座と折り合いが

つかなくてもなかなか安心感が得られ難くなります。

アセンダントと土星の折り合いが悪いと最終的な

落としどころがなかなか決まらないでしょう。

月、太陽、土星は、その人のキャラクターの軸に

なりますから取り上げましたが、他の天体でも

本能(魂側の価値観)と葛藤部分を作り出します。

だから悪いということではなく、それを克服して

本来の自分自身(魂そのものであってアセンダント

ではない)に近づいていくプロセスが人生そのものです。

「えっ、それが人生?」と思われるでしょうが、

ホロスコープの中にある葛藤部分をそれ以外の要素で

何とかすることが動機になって魂に新しい価値を

加える仕掛けなっています。

それは、自分勝手に生きるテーマを変えられないように

施された仕掛けです。

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このような仕組みがあるからこそ魂側の価値が

盛り上がるような事(大きな感動)からその次の

大きな感動までの間でスランプになったり、大変な問題を

抱えたり深く悩んだ場合は、占いやスピリチュアルな

アプローチ方法が役立ちます。

もしどこまでも日常の繰り返しであれば、死を

選択する人はかなりの数になるでしょう。

どんなに大変な努力を要したとしてもそれに見合う感動が

あればこそ繰り返しに耐えられます。

魂側の価値と日常生活の価値の落差が少ない人は

生き易いタイプの人です。

落差が大きな人は、より大きな感動に出会えますが、

一つの感動から次の感動まで日常を繋ぐ努力が大変です。

このことにどちらが良いも悪いもありません。

落差が大きければ占いやスピリチュアルなものに

対するニーズが深くなるでしょう。

ですから、生きることが苦しい人やHSPタイプの人は、

日常生活での魂側の価値との接触がコントロール出来れば

感動も大きく日常生活も張り合いがある可能性があります。

そういう点で占いやスピリチュアルな取り組みは有効です。

言い方を変えれば占いやスピリチュアル視点に関心が

強い人は魂側の価値との接触を強く求めているともいます。

HSP的な要素が強い人は、魂側の価値を実現するために

生きていると考えることが出来れば、今までちゃんとした

現実を生きるために経費のように行っていた沢山の行動の

無意味さから解放されます。

HSPタイプの人が繊細さに苦しむのではなく、その性質を

個性や武器にするためにはこの気付きを得られるかどうかです。

これが出来れば完全さから解放されて感動を中心に

生きることが出来ます。

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