HSPタイプの人の創造性や恋愛(第4・5ハウス)

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HSPタイプの人とそうでない人の違いは、

繊細さが強く意識されるか、自我を強く優先して

生きていけるかの曖昧な違いです。

時として入れ替わることもあります。

HSPタイプの人の性質を個性や武器にする方法

という記事に

「生きることが苦しい人やHSPタイプの人は、

日常生活での魂側の価値との接触がコントロール出来れば

感動も大きく日常生活も張り合いがある可能性があります。

そういう点で占いやスピリチュアルな取り組みは有効です。」

と書きました。

このスピリチュアルな取り組みとは、努力するという

ことではありません。

そもそも誰もがスピリチュアルな在り方が元になっていて

身体と繋がりこの世にいます。

身体は、重く脆弱ですからとても不便なのに、新しい価値を

スピリチュアルな側面に加えるために頑張って生きています。

スピリチュアルな感覚が強い人ほど身体に居座ることを

辛く感じます。

様々なズレが生み出す違和感が強烈なノイズに感じられるのです。

そのようなことを気にしていると何かと出遅れたり不便ですから

感覚を調整することになります。

これをネガティブに行うと面倒ですし、場合によっては病名が

付いてしまいます。

しかし元々スピリチュアルな在り方に肉体が繋がっているだけ

ですから単なるキャラクターであって自分そのものです。

ただ理解されないとか、自分自身はおかしいのではないかと

悩むのであれば、それは当然かも知れません。

同じ人は誰一人として存在しないからです。

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唯一無二の損合です。

そのスピリチュアルな在り方でしか提供出来ない何かを

持ち寄ってこの世に参加しています。

それが何なのかは、生きる過程で少しずつ思い出します。

最初から確信を持っている人は、特別な人です。

普通は現実に対して違和感を感じることで自分自身を修正し

少しずつ本来の感覚を思い出していきます。

人によっては奇妙なことに捉われるかも知れませんが、

それを適切な形で表現する過程で創造性が発揮されます。

スピリチュアルな在り方は、往々にしてそのまま垂れ流せば

現実の秩序を溶かす傾向があります。

好きにすれば良いと言っても上手くいかないのはそこです。

創造性が発揮されることが義務化されています。

スピリチュアルな視点で見ると法律もないのに自然に

いろいろと決まっていて何かが抜けると上手くいかない

仕組みがあり自然に幸せに生きれるように誘導されていきます。

創造は、第5ハウスで恋愛も第5ハウスです。

何らかの形で恋愛が物語(創造性)の中で位置付けられていないと

その感情は第4ハウスに留まってしまいます。

その結果、マザコン、ファザコンならまだともかく、第4ハウスの

持つ暴力性がそのまま表れると愛しているのなら自分自身と

相手は同質であるという前提が強く働きますから相手を人格を

持った恋愛対象者として見る心理的な力が育ちません。

それが弱気のままであれば好きな人を神格化したり

強気であれば力づくで自分自身のエリアに連れ込もうとします。

これはその人の第4ハウスがどれほど強く働いているかとかで

変わってきます。

何も天体が入っていなくて、第4ハウスの支配星が難しい

アスペクトを持っていなければ基本的に通常運転です。

それほど意識してコントロールして扱わないで良いという意味で

普通の第4ハウスです。

第5ハウスに天体や感受点があると恋愛に癖が強く働きます。

第5ハウスにリリスがあると浮気し易いとかありますが、

クリエイティブな方向性で活かしても良いですし、そもそも

恋愛感情そのものを探求したいタイプとも言えます。

現実の価値判断を脇に置いて正直に見詰め直し生きる情熱の

方向性を見極めてみて下さい。

第5ハウスの情熱は、スピリチュアルな在り方と大いに

関係があるものです。

この部分を常識的に評価して切り捨てると生きる意味が

分からなくなります。

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