結婚で運命が変わる第4ハウスのインターセプト(菊池桃子さん)

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愛が報われて幸せになる人とそうでない人の違い

という記事で第8ハウスや第4ハウスに言及しました。

幸せになるならないの幸運術の視点と少し違いますが、

第4ハウスがインターセプトされると結婚で運命が

大なり小なり動く傾向があります。

このタイプの人でけっこうダイナミックに変化した

有名人に菊池桃子さんがいらっしゃいます。

第8ハウスは、水瓶座です。

第4ハウスと第10ハウスがインターセプトされたので

第9ハウスも水瓶座になります。

このような第8ハウスにも触れますが、先ずはインター

セプトされた第4ハウスです。

第4ハウスは、家庭と言うよりも基本星座が蟹座のハウスと

考えると育成という部分が見えてきます。

このような第4ハウスがインターセプトされてしまうと

育つのに時間がかかります。

若い時であれば少し成長が遅く感じられる印象(うぶ)を

もたれがちです。

菊池桃子さんの場合は、それが清純さや可愛らしさの

バリエーションの一つとして多くの人を惹き付けたのでしょう。

多くのファンを動員した(当時の新記録等)アイドルでした。

しかし第4ハウスがインターセプトタイプの人の本質は、

そのような一時的なことではなく大器晩成とも言える

成長パターンにあります。

そしてその成長が向かう先は第10ハウスが表す社会です。

菊池桃子さんは、アイドル活動からスタートし、プロゴルファーの

西川哲さんとの結婚、離婚を経てその途中で大学院で学び

労働分野等の客員教授になったり政府の委員等として活躍しながら

仕事を通した出会いで有名なキャリア官僚と再婚されました。

占星術的な見解で失礼な表現なのは承知していますが

まるで第4ハウスがインターセプトされた人の代表みたいな

タイプの人です。

ここまでくっきりと人生に表れる人も珍しいと思います。

ただ大なり小なりこのような傾向を有する配置なので

気になる方は、菊池桃子さんの履歴とホロスコープを参照されると

とても理解し易いと思います。

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ここからは、第4ハウスがインターセプトされた影響で

第8ハウスと第9ハウスが水瓶座になった部分について

書いています。

このような第8ハウスの問題点は、第8ハウスの親密な関係を

作る働きを深めることが困難になることです。

菊池桃子さんの場合は、第9ハウス水瓶座のアカデミックな

自由さが第8ハウスに加わります。

このような資質が西川哲さんとの間に生まれたお子さんの障害

から労働問題(キャリア形成等)の学びに繋がり、しっかりと

結果を出し客員教授や政府の委員になることで、現役の

キャリア官僚と出会い再婚されます。

その間の仕事のやり方や事務所の独立等で批判されることも

あるようですが、第8ハウスと第9ハウスが曖昧なまま

(境界線)を持たずに影響し合うことで深い人間関係のスタイルも

ゆっくりと成長していきますから、菊池桃子さん側に作為的な

悪意があったのではなくアイデンティティーがゆっくりと

形成された結果だと考えます。

菊池桃子さんの太陽星座は、牡牛座であり一度取り組むと

とことん突き詰めていきますから、親しい人間関係の要素に

第9ハウス水瓶座の普遍的な思想、学問を吸収し身に付け

仕事にし、その結果社会的な立場が変わることで世の中の

見方が変わることは自然なことです。

しかも水星、金星、火星も牡牛座ですからじっくりと

取り組んで出す結論は、揺るぎないものです。

インターセプトされたホロスコープを活かせるサインを

多く持つからこそアイドル活動でも学問の分野でも

結果が出るまで努力出来るのでしょう。

インターセプトされたハウスがきちんと開発されるのは、

大袈裟ではなく50歳前後です。

もちろん全世界の人々のホロスコープを見ているわけではなく

あくまでも個人的な見解ですから、もっと早く開発を

終える人もいるでしょう。

しかし、今のところそのような情報は持っていません。

菊池桃子さんの太陽は、アスペクトが少なく天体は、

冥王星だけで、その冥王星のトラインもオーブがほぼ8度で

採用すべきかどうか意見が別れるでしょう。

小惑星のパラスとタイトなトラインとアセンダントと

セクスタイルくらいしかしっかりしたアスペクトはありません。

パラスとのアスペクトは、芸事や政治、学問に適正を

示すアスペクトですから、これだけ太陽とのアスペクトの

少ない菊池桃子さんにとっては重要でしょう。

第9ハウスと繋がった第8ハウス水瓶座を活かすための

太陽と言っても良いかも知れません。

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