才能は何らかの形でお金になると更に才能を使う機会に
恵まれるようになります。
これからの風の時代は、組織や財産や地位と言った
地のサイン的なものではなく個人の立脚点は、自分自身の
資質になります。
ホロスコープを通して自分自身の個性を知ることで
どのようにすれば好きなことに多くの時間を割けるように
なれるのか方法が分かります。
どんな業種、職種でもあらゆるタイプの人が必要です。
それぞれの分野によって基本的な形はありますが、
その中でもバリエーションは、存在しますから自分に合った
スタイルを見つけることが楽しく生きる近道です。
どんなスタイルでもこなせることは、理想ですが
そんなに完璧である必要はありません。
明石家さんまさん。
第２ハウス山羊座の支配星である土星が第１１ハウスにあります。
第２ハウスの支配星が第１１ハウスにあるタイプの人は、
才能をお金にする方法は理解し難いかも知れませんが、
実際はとても取り組み易いでしょう。
友情関係を通して才能を発揮し金運に繋げていくと素直に
考えれば良いだけです。
そういった意味では友人知人は多い方が良いように思う
かも知れませんが、そのような関係の中で衝突することで
磨かれる資質ですから必ずしも多くなければならない
ということはありません。
第１１ハウスにある土星は愛を強く求めます。
これが動機です。
これが自覚出来ると第２ハウス山羊座の支配星が第１１ある
タイプの人は、資質が飛躍的に成長します。
たださんまさんに限って言えば、第２ハウスがインターセプト
されていて大きな才能の持ち主であることを示しています。
しかもインターセプトされているサイン(星座)は、水瓶座で
第１１ハウスの基本星座であり特別なところがあります。
マツコ・デラックスさん
第２ハウス射手座の支配星である木星が第２ハウスにあります。
このように支配星が他所に行かない状態を支配星回帰と言います。
第２ハウスは、自己防衛のハウスですから自分自身の利益を
守る力が強まります。
自分を守るだけでマツコさんみたいに稼げないのでは？と
思われても当然です。
第２ハウスの木星は、金運に恵まれます。
しかもドラゴンヘッドも第２ハウスにありますから
人間関係を固める能力があり、それが仕事運につながり
金運になっていきます。
マツコさんの第２ハウスもさんまさんと同じく
第２ハウスがインターセプトされていて素晴らしい才能が
眠っていて人生のある局面でそれを起こしたからこそ
第２ハウスの長所を発揮させることに成功しました。
ただ第２ハウスに天体がある場合は、そのアスペクトも
大切です。
マツコさんのドラゴンヘッドは、天王星や火星と
スクエアですからちょっと大変なプロセスを経験したことが
窺えます。