恋人に尽くす動機や理由も様々なパターンがありますから
これから紹介するものはその一つであることを最初に
お断りしておきます。
相性でもそういうことがあります。
一つと書きながら紹介するポイントは以下の二つです。
１、第７ハウスの支配星が第５ハウスにある場合
２、第８ハウスの支配星が第６ハウスある場合
１、第７ハウスの支配星が第５ハウスにある場合
例えば第７ハウスの支配星が第５ハウスにある場合は、
恋人の気分がとても気になります。
これが良い方向に出ればそれはそれで楽しい人になりますが
働き方によっては、恋人の気持ちが落ち込んでいると
自分自身の責任に感じたりすることもあります。
一口に第７ハウスの支配星が第５ハウスにあると言っても
第７ハウスのサイン(星座)が異なれば第５ハウスに入る
支配星も違ってきますからその内容も様々です。
例えば眞子様の場合は、第７ハウスは、水瓶座ですから
この場合は、第５ハウスに天王星が入ります。
パートナーに水瓶座的資質を求めるとも言えますし、
水瓶座的なパートナーや恋人とも言えます。
水瓶座気質は、まとめあげることが難しいもので
月星座が水瓶座の人は分かり易いと思うのですが、
寂しさを感じるわけでもないのにいたたまれないような
漠然とした不安を感じ易い傾向があります。
この不安に蓋をするために太陽星座が水瓶座であれば
自説を構築することに熱心になりますし、それに固執します。
水瓶座の風の固定サインという矛盾した状態は、ある種の
引き裂かれた状態から生まれる不安を解消することに
目的があるからです。
ですから同じ理想を分かち合えれば誰とでも親友になれます。
第７ハウスの水瓶座は、自分自身のこのような不安を
恋人やパートナーに鎮めて欲しいというニーズを持ちます。
水瓶座の本音は、かなり偏っています。
それは対抗するサイン(星座)である獅子座的な要素を
理論化した思想だからです。
ですから第７ハウスが水瓶座にあるとかなり自分独自の
考えを受け入れてくれる相手に愛を感じ易くなります。
思想的な恋愛として独特なお洒落感が出る場合もありますし
ホロスコープのバランスによっては、ただのイエスマンに
簡単に騙される恋愛を経験する場合もあります。
第５ハウスにある天王星自体が普通ではないシチュエーションの
恋愛ほど燃えるという性質もあります。
２、第８ハウスの支配星が第６ハウスある場合
眞子様は、第８ハウスの支配星が第６ハウスにあるので
深い人間関係、対人関係において相手が求めてきたことに
対して誠実に応じようとします。
結婚を念頭に置けば第８ハウスの対人関係は、結婚相手も
含みます。
たとえ相手がいい加減な気持ちで頼んだことでも
「この人のことなら」と考えて動きますから、その動機まで
吟味しません。
このような性質も尽くしてしまい易い傾向になります。
眞子様は第６ハウスの支配星が第６ハウスにありますから
仕事以外のことは、それほど深刻に考えません。
そしてそもそもの恋愛のハウスである第５ハウスの支配星が
第２ハウスにありますから恋愛に入れ込むほど人生の基盤は
損なう可能性があります。
水星や火星が蠍座ですからとことん考えて、持っている力を
使い尽くすほど行動してやっと納得出来るのでしょう。
その人のキャラクターの軸は、月・太陽・土星ですが、眞子様の
土星は、サビアン度数水瓶座ですから物事をまとめる時に
山羊座的なものを壊す本能が強く働きます。
今まさに土の時代から風の時代に変わりますから、伝統的な
山羊座社会を壊して新しい仕組みを作るきっかけになるのか
眞子様の個人的な恋愛なのか気になって注目しています。