第12ハウスの月を武器に変える蠍座の性質

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奇跡を起こす第12ハウスの幸運術と月星座の関係

という記事の補足するような内容になっています。

本文は、ここからです。

現実を勝ち抜くには、第12ハウスの月の致命的な

影響のされ易さのは、やはりウイークポイントと

呼んで良いかも知れません。

第12ハウスにある他の天体は、その人の本音とも

言えますし、引き出せない力、働かない力とも言えますが、

第12ハウスの月ほど様々な影響に振り回される

わけではありません。

それでもなかまか第12ハウスにある天体の性質を

ポジティブな状態で利用することが難しい苛立ちを

解決することに役立つのが蠍座の力です。

もっと言えば蠍座の天体を持つパートナーでも

構いません。

仲が良くて協力してもらえるならば両親や兄弟姉妹でも

良いでしょう。

ただ長い目で見るとパートナーがお勧めです。

蠍座の再生力としての性質はけっこう取り上げてきましたが

蠍座の自由な部分と言うかキャパシティーの広さについては

それほど取り上げてこなかったと思います。

蠍座の性質が本当に発揮されると選り好みしないというか

何でもありみたいなことになります。

そんなことはない蠍座は対象を12星座で一番吟味すると

思う方もいらっしゃると容易に想像出来ますが、それは

まだ100パーセント以上の力を発揮していない状態です。

蠍座は100パーセントを超えてからがその本領を発揮します。

ただ100パーセントを超えた蠍座は、美しさが消えると言うか

怖いくらいの本音丸出しのグロテスクな気性をそのまま

叩き付けて来ます。

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しかしそれこそが蠍座の本領です。

澄ましている蠍座は、蠍座もどきです。

このような力を出した時の蠍座は、選り好みせずに

対象に憑りついていきます。

利用します。

固定サインである蠍座の自由とは、この本気の時の

選り好みをしないことを指します。

ストライクゾーンが恐ろしく広くなります。

蠍座の性質が恋愛に本気で向けられれば上であれば相当

年上でもOKですし、下も法律の規制が無ければ

かなりいけるでしょう。

と言うか自分自身が問題であって対象を問わなくなるのです。

これが蠍座の自由であり本気です。

この蠍座の本気は、第12ハウスの月を筆頭にして

第12ハウスの天体の力を引き出してくれます。

これは生半可な蠍座ではなく、上述したようになりふり

構わない蠍座の自由が発揮されることと関係があります。

第12ハウスの月に主体性を持たせたり、隠された

第12ハウスの天体の性質を引き出すために必要な媒体

(依代)を周囲にあるものの中からスピーディーに選びます。

そして状況に合わせて取捨選択します。

このような動きを通して臨機応変に第12ハウスの天体を

活かします。

恐らくもっともこの蠍座の自由の恩恵を受けるのは、

第12ハウスの月です。

確信を持って生きることが出来ます。

出来れば蠍座の火星なりなんなり自分自身で蠍座の天体や

感受点を持っていてアスペクトでもあれば、実際に

使いこなすことはそう難しくありません。

何度か書きましたが、本気になればアスペクトがない

ということはありません。

何かしらあります。

蠍座色の強いパートナーいる場合は注意点があります。

第12ハウスの月はある意味HSP的ですから、蠍座の自由は

HSP的防衛を破壊する脅威に感じられるはずです。

しかしその自由こそ第12ハウスの月が強くなる方法です。

もちろん異なる人間の影響を受け入れて自分自身のものに

することは難しい部分があり独特のプロセスが発生しますが、

しかしそれを辿らなければいつまでも現実が進まないことは

どこかで気が付くはずです。

そしてこの方法で最も難しいのが、蠍座の天体や感受点が

まったく無い場合です。

蠍座のハウスを使うことになりますが、これは完全に

ケースバイケースになるのでホロスコープ全体をしっかりと

読んでどのようなシチュエーションならば蠍座の性質を

フルに活かせるか検討する必要があります。

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