扱いに慣れておいた方が良いハウス

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ホロスコープ上に出て来る要素を現実的な価値(それも現代)に

沿って読むと運の良し悪しや社会的評価みたいなものが

出てきますが、まったく同じホロスコープえでDNAも

同じであっても時代や環境が変われば社会的な評価は

がらりと変わることもあります。

例えば小林麻耶さんを見ていると第10ハウスにあるリリスを

隠せなくなってしまって開き直っている感じですが、

リリスにはリリスの作法みたいなものがあって

表現方法や場を選択出来れば活かせるわけです。

ただずっと目立つ場所で生きてきたからだと思われますが

第10ハウスリリスの扱い方に慣れていないように思えます。

スピリチュアルな視点から言えばどこにリリスがあろうが

それ以外のアスペクトがあろうがお互い出会うべき誰かは

存在します。

ただ隠された資質の扱いに慣れていないといろいろと

パートナーの選択に関しても試行錯誤が生まれます。

特に第1・4・7・10と言ったアングルがカスプに

なっているハウスの抱えている内容は、そこで様々な

変わり目を作りますから出来るだけ若い時に慣れていた方が

後々良いかも知れません。

もちろんいつどのように変わり目を迎えてそれに取り組んでも

スピリチュアルな視点から見れば、それがそのタイミング

ですから何も問題はないのですが、ちょっとでも現実的に

報われた方が良いという価値観で説明してしてしまうものです。

小林麻耶さんは、ぎりぎりアセンダントとコンジャンクション

するような状態で第1ハウスに冥王星がありますから

攻撃性が発揮出来なければ鬱っぽくなりますし、一度第1ハウスの

冥王星に肯定的になり出すとその本能を抑えることは

かなり難しくなります。

抑え込まれた第1ハウスの冥王星が本来の姿を手に入れるには

やはり呼び水となる機会が必要になります。

小林麻耶さんの場合は、結婚によって第1ハウスの冥王星や

第10ハウスのリリスを肯定出来るようになったのでしょう。

それまでは抑え込む理由があったはずなのですが、それが

なくなったことで肯定する方向に舵を切ってしまったと

言うことです。

恐らく小林麻央さんが亡くなることで抑え込む動機が無くなり、

結婚することで肯定的になったのでしょう。

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