良い運勢を作る第12ハウスの扱い方

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第12ハウス的ミラクルを信じている人に伝えたい運勢の働き

という記事で悪いと言われる運勢の意味と第6ハウスに

ついて書きました。

生き辛い状態は、自分自身が快適に暮らすために機能すべき

いくつもの境界線の大半を吹き飛ばされ侵略された状態です。

全てのハウスは線で仕切られているのではなく空間です。

それは意識が束になったようなものが幾重にも重なって

空間になっていきます。

私たちは、その中のほんの僅かなポイントだけを頻繁に

利用していますが、何かしら大きな運勢の変化があると

頻繁に利用するポイントが変わります。

ですから運勢が良くなろうが、悪くなろうが

その結果、自分自身の状態がハッピーだろうと

残念なものであろうと全て自分自身が表現したものであって

本来の自分自身は、何も変わりません。

これは表面的な運勢と幸福感にはズレがあることも

意味します。

もちろん相互作用はありますが、ズレの扱い方もあります。

第6ハウスで書いた運勢に調整に関する創造性は、

第5ハウスであり、その原点は、第4ハウスです。

第5ハウスの主観(創造性)が第6ハウスの調整機能の軸

ですが、その質やキャパシティーだ4ハウスで作られます。

第4ハウスは、第1・2・3ハウスで得たものや

身に付けたものを育てる場所です。

ここで丁寧に育った場合とそうでない場合とでは、現実は

かなり違ってきます。

そうは言ってもどう育ったかだけの違いであって

自分自身でないわけではありません。

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傷を負っていれば癒せば良いですし、お腹が空いていれば

食事を摂れば良いのです。

寒ければ温かくすれば快適になります。

しかしそう単純に上手くいかないのは、第4ハウスのカスプが

ICであるように第4ハウスは、人生の土台であり、無意識に

埋没していく部分だからです。

もっと言えば第4ハウスの基本星座は、蟹座で蟹座の

支配星は月です。

幸せに生きることに対して当然という感覚は、月の状態に

関わっています。

月のサイン(星座)は、満たされることで快適になるもの

言い方を変えれば、欠落しているものを表しています。

これが得られる環境であったかどうか。

周囲に居た人たちは、それを満たしてくれる人たちだったのか?

必要なものを与えずに放置されていたのか?

そんなものは大切ではないと扱われたのか?

ただ単にストレス発散の道具にされたのか?

生き辛い状態にある人は、第4ハウスに何らかの理由がありますが、

原点を否定すると創造性は失われます。

オリジナリティを肯定出来なければ、常に正解と思うものと

自分を比べて自己批判を繰り返したりしますが、そのような

やり方では誰かにとって都合の良い存在にはなれても

幸せにはなれません。

自分自身で自分を育て直すことでしか前(成長)に進めません。

第4ハウスは、育った環境から出会い、結婚生活(第8ハウス)の中で

自分自身が作る第4ハウスになっていきます。

この育った第4ハウスと自分自身が作る第4ハウスの間にあるのは、

結婚生活の第8ハウスだけではなく見えない第12ハウスがあります。

これが働かなければ家を飛び出しても育った第4ハウスと同じものを

作るだけです。

第12ハウスの重要性を書いた記事なのに第12ハウス以外の

ハウスの働きを書いて第12ハウスの重要性を書いてしまいましたが、

見えない部分は、常に見えるものを動かしてコントロールするしか

ありません。

しかしそれはすでに持っているものを適切な配置におけば幸運に

なれるということを意味しています。

難しい環境で育って幸運になれなくなるのは、間違った配置に

置くことを強要されたり、その場を乗り切るためにそうするしか

なかったからです。

配置と言っても心理的な配置ですから、これを変えるのは

けっこう大変です。

最初は何が問題かも分からないところから始まります。

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