誕生日から読むその年の新しいスタート地点

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私たちは、暦の上で生まれた時と同じ日を誕生日と

していますが厳密に言えば、その時に運行している太陽が

生まれた時の太陽の位置に戻って来た時が誕生日になります。

運勢を考える時は、トランジットとプログレスが基本的な

方法になりますが、簡単に次の年齢はどんな感じになるか

考えたい場合は、ソーラーリターンのホロスコープを

出してみると良いかも知れません。

トランジットは、全員共通ですから1月1日が、その年の

出発点になりますが、個人的には生まれた時のホロスコープが

スタート地点になります。

先にトランジットやプログレスが運勢を考える基本みたいな

書き方をしましたが、自分の人生の流れを中心に考えるならば

各天体や感受点のサインやそれらがどのハウスにあるかとか、

アスペクトも含めて考えてみると、かなり上手くまとまっている

感じがすると思います。

もう少しで今年も終わりますが、実は自分自身の新年は

元旦とかではなくて次の誕生日だと考えて人生設計を

してみると本当にリズムが感じられるかも知れません。

出来れば、ソーラーリターンのホロスコープで

読み取っていることを意識しながら現在の運勢を

考えたりすると今は、ここにエネルギーを注げば

もっと運勢が開くとか閃きが得られると思います。

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占星術には、様々な技法があり、そのやり方も微妙に

人によって異なる部分もあります。

技法の違いを些末と言ってはいけませんが、自分自身の

主役は魂だと思えばピンと来る仮説を採用するくらいの

気持ちでホロスコープと付き合ってみても良いかも知れません。

自分自身の人生を厳密に検証することは不可能です。

しかしそれは悲観すべきことではありません。

こうしたらもっと素晴らしい体験が出来るだろうという

仮説を修正しながら実際に行動していければ十分です。

運勢を運命論的に考えるのではなく積み重ねの延長線上に

より良いイメージを描きながら前に進んでいければ

それで良いと思います。

論理的に考えれば運勢を客観的に考えることの矛盾に

直ぐに気付けます。

様々な技法によってホロスコープを通して最も良いと

思える仮説が立てられれば、後は実際に行動しながら

自分自身にとって価値のあるものに向かっていくだけです。

それで十分に幸せになれるというよりも、そのプロセスこそが

人生です。

ですから自分自身にとって必要なことをしっかりと体験しながら

年齢を重ねていくことが基本です。

もし、ソーラーリターンのホロスコープを作ってみて

太陽のサイン(星座)と同じサイン(星座)に木星が入って来たら

飛躍の年です。

このような解釈を前提にその他の運勢を見直してみると

素晴らしい仮説が出来るはずです。

意識を向けたところに全体は向かっていきます。

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