土星やトランスサタニアンとハードアスペクトを持つ月の真の姿

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ホロスコープに表される月の内容は、その人の無意識に

刻まれますから客観的に観察することは不可能と

言って良いでしょう。

どれだけ長く生きてもまだこんな部分があると発見

出来るくらい様々な内容が詰め込まれています。

もっとも無防備な状態で、ありとあらゆるものを

キャッチしようとアンテナを張っている間に

様々なものが吸収されていくからです。

0歳から7歳の月の年齢域は、存在自体がアンテナとも

言えるでしょう。

その人が生きるために必要なものを得るための基本的な

ソフトみたいなものを全てダウンロードするような

イメージです。

必要なものを得るための基本的なソフトという

くどい書き方ですが、個人レベルで月の年齢域に

作られるものは必要なプラグを差し込むためだけの

穴みたいなものです。

そしてその時期だけは、自分自身で能動的に繋がなくても

人と物を含むありとあらゆるものを環境を通して

吸い込みます。

まるで環境自体がソフトウェアになります。

この環境には、見えないものを含まれます。

幼児さんが感じ取った周囲の人間の雰囲気や感情そして

スピリチュアルなものも含まれます。

そしてこの時期に何を受け入れたのか全てを知ることなく

亡くなります。

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見えないものであっても祖父母の生い立ちや生き方の

詳細部分を知ると理解出来ることもあります。

しかしどうしても判然としない部分も沢山あります。

その中にはふと出会った風景や街並みやそこの空気感と

言ったものもあります。

個人が受け止める内容は、単なる気分みたいなものです。

この気分の中で懐かしい感情だけに注目すると前世みたいな

ものの気配が感じられるかも知れませんが、

この記事で伝えたいのは、前世がどうのこうのではなく

様々な自分自身を感じられること

様々な自分を感じることの重要性です。

自分自身の中に複数の人が存在しているという意味ではなく

いくつかの可能性を持った自分が存在することに気付くためです。

同じ人間であっても年齢によって月から取り出す自分自身は、

異なります。

愛されるため、学校や職場、結婚生活に適応するため

様々な理由があります。

逆に確かな自分自身の感覚を育った環境の中で否定されて

葬った人たちもけっこういます。

それが今世の課題として必要な時期もあるでしょう。

しかしそのような月部分と生きて再度出会うことの喜びは、

言葉では言い表せませんし、残された時間で空白部分を

繋ぐことが出来れば途方も無い喜びとなるでしょう。

豊かになることはとても重要ですが、そのような懐かしさに

触れる喜びは豊かさを抜きにしても最高です。

ただ現実的にその一つ一つを手にするには豊かさが必要です。

このようなニーズは、月がトランスサタニアンや土星と

ハードアスペクトを作っている人ほど抱えていますし、

分断される力が大きいほど引き裂かれた傷が深いほど

得るものや出会いの喜びは大きいものです。

このようなハードアスペクトを持って生まれた人は、

心の奥に闇が横たわることは仕方がないことだと

捉える傾向がありますが、その先に横たわるものは

望外の喜びです。

これに触れずして死ぬことは、あまりにも惜しいことです。

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