月の相性と生まれ直し

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土星やトランスサタニアンとハードアスペクトを持つ月の真の姿

という記事に

「自分自身の中に複数の人が存在しているという意味ではなく

いくつかの可能性を持った自分が存在することに気付くためです。

同じ人間であっても年齢によって月から取り出す自分自身は、

異なります。」と書きました。

結婚の相性で月の相性を重視したい理由は、複数の人格の中から

自分自身を引き出すという点があります。

月は、その中に前世に関わる影響を吸い込んでいる場合もあります。

生まれ直すような機会を持つ時に表れる主体は、まったくの

別人格ではなく自分自身の中にあったものです。

嘘みたいな話ですが、どの人格がメインになるかで、その人の

身体的なパフォーマンスもまるで違う場合もあります。

何らかのショックや絶望で可能性のあるキャラクターが

生きることを諦めてしまうと自殺をしなくてもそれほど

やる気の出ないサブキャラクターがメインになって仕方なく

生きている場合があります。

こうなると人生は、鳴かず飛ばずと言うか逃げられるところまで

逃げてしまうしかなく自力で人生を切り開くのは困難になります。

このような状態から人生を再度切り開くには、月の相性の良さは

とても大切です。

もちろん反面教師とか、次への出会いとか様々な良い面も

必要ですから、全てにおいて月の相性が優先するわけではありません。

ただ最終的にお互いの関係性において死と再生を繰り返しながら

様々な困難を乗り越えながら共に成長していくことを考えたら

やはり抑えておきたい部分です。

月は第4ハウスの基本星座である蟹座の支配星です。

つまりその人の根幹を支える部分です。

相性が悪ければ、根幹を折られることもあります。

生まれ直す必要がない状態でも自分自身の根幹が駄目になる

危機感を感じて離婚したくなる時もあります。

それが必ずしも月と月の相性だけの問題とは限りませんが

人生は常に順風満帆とは限りませんし、深い部分で相性が

良ければ不遇の時には新しい可能性(月の中に眠る他の自分)が

目覚めるチャンスにもなります。

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