苦しくても他人を頼れないタイプの人の幸せな生き方(月テイル合)

ドラゴテイルと月がコンジャンクションしている

タイプの人は、どんなに辛くても本当の意味で

誰かを頼ることが出来ません。

頼り切ることが出来ないと言った方が正確かも

知れません。

100パーセント頼らなければいけない時に

80パーセントしか自分自身を開けないとか

表現出来ますが、数字の問題ではなく孤独感を

完全に拭い去ることが出来ないという意味で

理解して頂けると良いかも知れません。

これは母親との特殊な感情の結び付きからくる

情緒的な問題であって月(無意識)という特殊性や

ドラゴテイルという前世まで含むと言われるような

捉えどころのない感受点のコンジャンクションの持つ

生きている限り克服出来ない資質の一つかも知れません。

克服出来ないと書くとネガティブに思われる方も

いらっしゃるかも知れませんが、自分自身のDNAを

初めとして変更できない部分は沢山あります。

何でもかんでも簡単に変更出来てしまうとかえって

人生を定めることが出来ません。

ホロスコープの中で月は、男女問わずに最終的な愛を

意味するものです。

そのような月が同時に母親を意味するのは、母親を

美化したり愛における責任の全てを母親に押し付ける

ものではなく愛の種子が愛着と結び付いているからです。

買い物に行った時に見た光景です。

ガチャガチャをしたいと駄々をこねる5歳くらいの子供に対して

若い母親が「好きでないものが出て来ても泣いたら駄目だからね」

みたいなことを真剣に子供に言っていました。

月の年齢域を抜けていけば望まないおもちゃが出てきても

泣いたりはしないでしょう。

しかし月の感じ方は、基本的に変わっていないのです。

ここで培われた愛着の感情は、傷付くと悲しくなります。

月とドラゴテイルのコンジャンクションは、このような

性質を持った月が愛情関係を通して完全に愛着を

満たされることがないとも言えます。

しかしこれは、絶望的なことではありません。

決して満たされない愛着は、果てしない夢や幻想を求めます。

この情緒的な傾向をどのように活かすかでいくらでも

可能性に転換出来ます。

金銭的なものや社会的な地位、男女間の欲望と言ったものでは

本当のモチベーションが上がらない性質を生み出しますから

厄介と言えば厄介です。

難しい性格と言えますし、綺麗に言えば天使みたいな心の持ち主

とも言えます。

ただ果てしない夢を諦めれば堕天使になります。

自分自身の感情を温めるのに、生きるモチベーションを

上げるのに夢、しかも幻想的な夢が必要になります。

これを諦めると堕天使になったり地面に激突して情緒的な意味で

死んでしまいます。

そう言った意味ではオールオアナッシングみたいな感じが

しなくもないですが、そうではなく張りつめられた糸です。

ぎりぎりまで絞ってそれ以上にテンションをかけると

プツンと切れてしまいます。

幻想はアプローチの仕方が大切です。

必死に求めてもある一定以上は、近づいてはいけません。

その人が心底望む雰囲気こそ重要であり、それが心底求めていた

愛着です。

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