弱い太陽の運を良くする方法

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弱い太陽という表現は、抽象的ですが、

死を選択したくなるホロスコープとその対策

生き辛い状態から生きていて良かったと思えるようになる相性

辛い状態で生きてきた人が相性の良い相手と出会うタイミング

という一連の記事を書いてきて思ったのが、生き辛い状態の

一つの例です。

太陽、月が弱くなると何かと苦労します。

正確には、苦労が先に来やすいということです。

ついでに書くとアセンダントの第12ハウス側の近くに

世代的天体や世代的天体のコンジャンクションとかがあると

もっと違った意味で大変です。

今回、取り上げるのは太陽です。

しかも比較的軽症と言ったら変ですが、ある程度適応出来る

けれども実は大変といった場合です。

太陽がアセンダントの近くの第12ハウス側にあると

主体性を発揮することに対して潜在的な恐怖心があります。

他にもインターセプトされたサイン(星座)の中にある

太陽という場合もあります。

そうなると自分自身の主体性を肩代わりしてくれる

人間関係を求めますし結果的にその人たちに振り回されます。

なぜなら主体性を他人に求めるからです。

太陽星座やそのアスペクトを初め、第11ハウスの状況、

その他諸々のポイントにそのような個性が表れます。

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様々な経験を経て大変だな何とか良い思いを沢山したいな

と考えるようになります。

しかし太陽が弱いと多かれ少なかれ前述のような状態では

自分自身がどのような主体性を持てば良いのか考えると

分からなくなって気持ちに力が入らなくなります。

このようなタイプの人は、太陽の代わりに他の個人天体を

使っていますから、太陽を意識することでその天体まで

使えなくなるのです。

しかしここで太陽を使わない選択をすれば元の木阿弥です。

それどころか何かしらきっかけがあって太陽(主体性)が上手く

働いていないことに気が付いていますから、もう完全には、

元の状態に戻れないわけです。

ですから気付いたら前に進むしかありません。

太陽の働きが弱い人は、先に書いたようにホロスコープ全体が

そのような形でバランスを取るようになっています。

つまり太陽がリーダーシップを取って前に進むのではなく

それぞれの天体や感受点を通して得た経験を太陽を通して

まとめるように使えば上手くいきます。

太陽は、未来に向かって進むという時のまとめ役でもあります。

まとめる役は、リーダーシップを発揮して先頭を走るだけの

タイプの人だけでなく後ろから見守るタイプの人もいます。

主体性を発揮する時に太陽が夢や希望を掲げてその他の

天体や感受点を総動員するのではなく、その他の天体や感受点を

通して得たことを太陽を通して価値あるものにまとめあげていきます。

これも立派な主体性でありこのようなタイプの人は、コンサルタントや

アドバイザー、カウンセラー等をイメージしてもらえれば

ホロスコープ全体がすっきりと理解出来るかも知れません。

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