生きる基本となる家族愛と第4ハウス

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突き詰めて考えると何も意味がないような全てのことに

優しい意味を持たせなければ生きることは、ほとんど

無価値になります。

成果や才能と言った不安定なものではなく安定した上で

価値あるものにするには、家族愛しかありません。

だからこそ虐待は、大きな問題になりますが、消極的な

虐待や愛の否定を含めると世界は生きる意味に

溢れていると感じている人とそうでない人は、

拮抗しているかも知れません。

そんなに楽しくもないけれども死ぬのは怖いし

何とか辻褄を合わせながら生きているという場合も

けっこうあるでしょう。

家族愛を心から肯定出来ない状態で個人的な夢や希望で

存在の全てを支えることは、恐らく神様しか出来ません。

人は、脆いものです。

驚くほどぽっきりと折れます。

そんな時にその人には、エネルギーが流れ込まなくなって

それなりの時間が経過しています。

宗教的教えで親に感謝しなさいとか言われることがあります。

冷静に考えれば虐待する親にも感謝する必要があるのか?

という意見もあるでしょう。

答えは「YES」です。

そんなことは理不尽でおかしいと思われるでしょう。

逆に思わなければ個人を支える心理的機能が根こそぎ

破壊されています。

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この場合の感謝は、親を憎みなさいということです。

親からの愛は、親が与えてくれるエネルギーそのものであって

その内容やクオリティーまで保証しません。

親を愛せもしないのに憎まずに心理的にシカトしていると

エネルギーそのものが枯渇します。

これが愛のない状態です。

憎むことは、感謝とは異なりますが大きな視点から見れば

虐待に対する反応(感謝・愛)です。

親の愛、家族の愛と切れて生きていけるように人は、

出来ていません。

そうは言っても子供を殺す親もいます。

親の愛が嫌なら自分自身で家族を作れば良いのです。

それが上手くいけば親のことも何となく許せたり、取りあえず

どこかに人生は、進んでいきます。

もちろんネガティブな意識が強いとどこかで何かが起こりますが、

そこは人生の分割払い、ローンみたいなものです。

上手に使って支払えるタイミングを大切にすれば破綻しません。

ちゃんと支払いながら破綻せずに楽しく生きることも十分可能です。

振り返ると全てが絶妙なタイミングに思えるかも知れませんが

ある種の集中力があればそれほど難しいことではありません。

第4ハウスのサイン(星座)やその内容は、人それぞれですが

そこで原始的な個人がまとまって自分自身の家族を持つ力を

整えます。

月星座が大切なことも同じです。

第4ハウスで上手く個人的要素がまとまらないと精神的に

不安定になります。

まとめるものは、第1ハウスから第3ハウスの内容です。

そこから更にいくつものものがまとまって結婚生活や組織参加

するのが第8ハウスです。

2020年の最後の満月は、蟹座でした。

お正月は、是非、ポジティブでもネガティブな形でも良いので

家族としっかりと繋がって下さい。

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