裏切られた三浦春馬さんの完璧主義

sponsored link

三浦春馬さんが完璧主義なのかどうかの判断を

したことはありませんが、「三浦春馬 完璧主義」

というキーワードが以前割と頻繁に上がって来ていたので

書いています。

三浦春馬さんが完璧さを目指す動機ですが、

三浦春馬さんの心の痛みと愛の関係(第7ハウスキロン蟹座)

という記事に書いたように幼い頃は、母親に愛されるために

自分自身の価値を高めていくことが考えられます。

母親との関係性は、幼い子供にとっては重要ですが、

三浦春馬さんの場合は、社会的に活躍し出した年齢が

早いために母親との愛情関係の中で身に付けた姿勢が

社会的な人間関係でも引き継がれていった可能性があります。

三浦春馬さんの第7ハウスは、双子座ですが中身は、

ほとんど蟹座です。

双子座部分は、1度もありません。

第7ハウス双子座のほとんどが蟹座の場合のリスク

という記事を書いたのは、三浦春馬さんの完璧主義が

仕事の人間関係を通して発揮されていったように

思えたからです。

23時58分の生まれ時間でホロスコープを作ると

あれほど活躍してきた三浦春馬さんなのに

第7ハウスから第12ハウスに天体が少ないのです。

第1ハウスから第6ハウスに集まった天体や感受点は

三浦春馬さんのエネルギーがアイデンティティーの

確立に向けられていたことを示しています。

MCに近い月は、第8ハウスにありますから

第7ハウスのリンク記事で書いたように特定の相手との

関係に気持ちを集中させます。

特に三浦春馬さんが熱心に関わった人たちからの評価は

高くなって当然かも知れません。

月ですから母親を慕うように懸命に絆を作るわけですから

年配者ほど可愛く思えるでしょう。

三浦春馬さん自身がコミュニケーションを求めた相手に

対して出来るだけ完全に応えたいという気持ちがポジティブな

方向に働いています。

MCに近くにあるもう一つの天体である冥王星は、第11ハウスに

あります。

自分自身の価値観に向かって邁進していきます。

これもある種の完璧主義の動機になります。

sponsored link



仕事に対して懸命に取り組む深い動機に牡羊座特有の

アイデンティティーの確立に対する不安と情熱がある

だけではなく、冥王星が第11ハウスに入ることで

明確なビジョンに向けて駆り立てられます。

三浦春馬さんのアイデンティティーを追及する姿勢が

ここまで書いてきたような繊細な感情に満ちたものだけではなく

力強さを感じさせるのは、第11ハウスに冥王星があるからです。

結論を先に書くと三浦春馬さんは、この第11ハウスの

冥王星に裏切られたと思います。

冥王星に裏切られたと言う表現は、感情的なものかも

知れませんが、分かり易い例で第2ハウスの冥王星を

取り上げると他人よりも沢山お金を稼ぐ可能性もありますが、

破産する可能性もあるのが第2ハウスの冥王星です。

第10ハウスの冥王星も人よりも出世する可能性が

ありますが、他人よりも出世したい気持ちが強過ぎて

かえって仕事をしない人もいます。

一発勝負に出て破産する場合もあります。

第11ハウスにある冥王星の明るい面は、高い理想を

描くことです。

これは三浦春馬さんの完璧主義にも繋がる動機です。

三浦春馬さんの魅力は、単なる繊細なだけではなく

愛されたいという心の痛みから出発したものだけでなく

激しい(冥王星)夢や理想として内面で繋がっていることです。

三浦春馬さんは、やりたいことは全てやってしまいたい

タイプの人とも言えます。

しかしこの激し過ぎる情熱は、第11ハウス(集団)から

追い払われるリスクを抱えています。

第2ハウスの破産部分と同じです。

三浦春馬さんが所属していた事務所のその後の対応を

見ていると第11ハウスの冥王星の破壊的な部分が

三浦春馬さんに働いたように思えます。

三浦春馬さんの冥王星は、三浦春馬さんの運命(生きる環境)とも

言えるノード軸とスクエアになっていますから、そもそも

三浦春馬さんの人生に大きな空白部分を作っています。

ここに目を瞑ることなく自分自身の価値を本物にしていくんだ

という情熱を持ったことはとても理解出来ますが、それは

とても困難です。

そしてリスクの高い行動です。

しかしそれをやり切れるだけの才能や実力を三浦春馬さんは、

持っていたと思います。

決して不正な手段で冥王星の空白部分を埋めようとした

わけではないと思いますが、それでも徹底的に破壊を

しかけてくるのがノード軸とスクエアの冥王星です。

多くの人は、本能的に空白部分に気がつかないふりをしたり

裏で空白部分を満たすような行動パターンになります。

それは卑怯だからではなく危険だと感じるからです。

根本的にノード軸と冥王星のスクエアに立ち向かうのは、

あまりにも大変です。

二つ前の記事を読んで頂いた方は、何故、その記事を

書いたのか、後々検証したいと思っているのか分かって

頂けると思います。

イチロー選手の記事を書くのは、ノード軸と冥王星のスクエアの

空白部分に打ち勝った稀有な例です。

イチロー選手の冥王星は、第10ハウスですから三浦春馬さんの

冥王星とハウスは異なります。

しかし日本球界では埋められないものを求めて大リーグに

挑戦したイチロー選手と独立を願った三浦春馬さんは似ています。

そしてそのタイミングで様々な妨害があったのも同じです。

イチロー選手もある意味で完璧主義です。

三浦春馬さんのその他の記事は、こちらです。

sponsored link
error: Content is protected !!