結婚する気になりにくいアスペクト

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最初に断っておきますが、ホロスコープは全体的に

読むべきものですし、一つの天体や感受点にも必ず

複数の意味があります。

今回、取り上げるアスペクトは、ジュノーと火星の

コンジャンクションですが、このような見方もある

という程度に読んで頂けると幸いです。

ジュノーは個人的な人間関係に対する相応しい振る舞いに

関することを意味します。

人間関係における戦い方のセンスという言い方も出来ます。

権利関係の争い、それが上手くいけば信頼関係も意味しますし

そうでなければ消極的ならば嫉妬であり積極的になれば

闘争です。

このようなジュノーと火星(争い)のコンジャンクションが

タイトであればあるほど、対人関係に対してかなり強い

気持ち(自己主張)を持ちます。

それは親しい関係や恋人やパートナーであっても同じです。

太陽や月、金星と火星、ノード軸等々も併せて考える必要が

ありますが、ジュノーと火星のコンジャンクションの内容を

そのまま表現するとかなりきついものになります。

これをそのまま恋人やパートナーに表現すれば、健全な関係で

あればケンカが多くなるかも知れません。

弱い恋人やパートナーであれば言われっ放しということも

あるでしょう。

性格によっては、そんな自分自身の性格が面倒臭くて一人でいる

時間を重要視するかも知れません。

一人でいれば誰も傷つける心配がありませんし、余計なことを

言わないように気遣う必要もありません。

消極的な理由かも知れませんが、個人的な人間関係でマウント

しようとする自分自身を見なくて済むという気楽さは、一人で

いる時間を大切に感じる十分な理由になります。

ジュノーと火星のコンジャンクションのサイン(星座)や

ハウス等を検討することでどのような面や内容で強い主張が

出易いのか把握することが出来ます。

そのような部分を面白がってくれる(受け止めてくれる)恋人や

パートナーと出会えれば交際は長続きします。

このようなアスペクトは、補助的なものですから、これと同時に

第7ハウスに土星があればやはり人間関係に苦手意識を

持ち易く自己主張して失敗したり本音を抑えてストレスが

溜まるということもあります。

注意点としては、どんなアスペクトでも他の天体や感受点とも

アスペクトがある場合がほとんどですから、それも考慮して

考えることが大切です。

例えばジュノーと火星のコンジャンクションに海王星との

コンジャンクションも加わると芸術的な才能も期待出来ます。

自己主張の強さと併せて考えるとジュノーと火星のコンジャン

クションが芸術的才能を開花させる助けにもなります。

強い衝動は、その方向性や活かし方を含めて上手く活かして

くれる恋人やパートナーがお勧めです。

その際にはジュノーの性質(星座)も考慮して下さい。

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