という記事で最後に
「他にも考える点は、沢山ありますが三浦春馬さんの
ホロスコープで重要なのは、インターセプトされた
第１ハウスと第７ハウスです。
実は、ここまで読んで来た内容は、全てひっくり返されて
しまいます。
第３者から見える部分と異なる三浦春馬さんが
三浦春馬さんの中にいます。
三浦春馬さんの場合は、山羊座と蟹座の内容が表面から
消されています。
この部分には、スピリチュアルなアプローチが必要です。
本当の絶望も希望もこの部分にあったとも言えます。
三浦春馬さんが本当に求めていた内容と言うことも
出来ますが、簡単に書けることではないので別の機会に
譲ります。」
ここまでがリンク記事です。
三浦春馬さんが亡くなって２０３日になりました。
三浦春馬さんの第１ハウスには、インターセプトされた
山羊座の中に土星、天王星、海王星があります。
三浦春馬さんは、３０歳で亡くなってしまいましたから
このインターセプトされた中に埋まっている天体を完全に
取り出すことは出来なかったと思います。
これを取り出したくて海外に憧れたとも言えますし
独立したかったとも言えます。
インターセプトされたハウスの中にすっぽりと隠れた
サイン(星座)は、簡単には扱えません。
インターセプトによって隠されたサイン(星座)は、第１２ハウス
ではありませんが似たような性質を帯びていて、その性質を
大切に感じるが故に更に隠すと言った感じになります。
第１２ハウスのことをついでに言えば第１２ハウスは
精神的な世界です。
生きている以上は、この部分も健全である必要があります。
三浦春馬さんのインターセプトされているハウスは、第１ハウス
ですが、だからこそもっと重要な意味合いを持ちます。
第１ハウスは、生存のハウスです。
精神的な健康以前に生きるエネルギーです。
ここを使わずに生きることは出来ません。
だからこそ妥協出来ない段階に到達してしまったと言えます。
２０２０年は、山羊座に土星と冥王星のコンジャンクションが
あり続けた年でした。
三浦春馬さんにとってインターセプトされた第１ハウスは
もっとも繊細な部分です。
精神的な健康は、第１２ハウスの状態で考えますが、三浦春馬さんに
とってはインターセプトされた第１ハウスがそれに代わる意味合いが
あったように思えます。
２３時５８分という際どい生まれ時間が分からなければ、ちょっと
可能性として考えなかったバランスです。
２０２０年は、その山羊座の部分にトランジットの土星と冥王星の
コンジャンクションが長期間ありました。
第１ハウスに土星、海王星があることを単純に読めば精神的に
追い詰められ易いと性格だと解釈する人もいるかも知れません。
しかしインターセプトされていれば本来の第１ハウスの意味合いに
加えて自分そのものの価値と同じように感じられるような大切さも
感じていたはずです。
簡単には人の話せない部分と言えます。
三浦春馬さん自身ですら全てを把握出来ない部分であり、
必死で頑張ることで少しずつ見えてくる部分です。
これこそが自分自身の価値であると感じるようなものが
そこ(インターセプトされた第１ハウスの中の山羊座)に
あったはずです。
しかもそこに土星と天王星と海王星があります。
占星術的なことを言えば、天体がなければここまで
トランジットの影響を受けなかったでしょう。
このような感じ方を前提としてトランジットの土星と冥王星の
コンジャンクションの影響を考えるとやはり何らかの事件性が
あったことを意味します。
三浦春馬さんを追い込んだ人がいると解釈します。
三浦春馬さんが大切にしていたものを壊した人(たち)が
いるということです。
誰かが守ってくれれば良かったのですが、インターセプト
された内容は、三浦春馬さん自身もどれくらい大切なもの
なのか試行錯誤と成果のフィードバックを重ねながら
気づいていく部分ですから、誰にどのように伝えれば良いのか
分からないままだったこともあるでしょう。
そしてもう一つは、幼少期から努力の試行錯誤と周囲の
反応の中で感じていたプレッシャーと同じ類のもので
あったために自分自身が被害にあっていることに気付き難い
要素もあったと思います。
２０２０年の７月１８日は、山羊座の土星と冥王星の
コンジャンクションの土星が山羊座から水瓶座に一度抜けて、
７月２日くらいに再び山羊座に戻ってきて約２週間ほど
経過した時でした。
一度プレッシャーから少し楽になってからの戻りは
きつかったと思います。
意地の悪いトランジットです。
という記事を書くときに三浦春馬さんの天体を見ましたが
三浦春馬さんの１０天体は、一つも悪い品位がありません。