魚座11度から11、99度と自殺

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魚座11度から11、99度は、サビアン度数

魚座12度になります。

この度数を持った人が結婚して特に嫁ぎ先に

入ったりするとその家の人から自分自身のことを

あれこれと詮索されます。

その詮索は、嫁ぎ先の人間として認められるための

イニシエーションのようなものだったとしても

私が知っていた人は、月星座が水瓶座でしたから

そのような詮索に対して本能的な拒絶反応がありました。

水瓶座の月の人は、他人から干渉されることを受け

入れられません。

しかも自分自身の感じ方に対して頑固ですし、それを

前提に論理的に振る舞いますから、その詮索される状況から

逃れる道がないと結論を出した時にそれまでただ我慢していた

状況から一気に行動しました。

水瓶座は、固定サインですが支配星が天王星ですから決断すると

行動のスピードは突然とも言えるものがあります。

突発的な行動です。

何らかのインスピレーションを受けてその閃きのままに

まるで雷に打たれたように行動します。

この方は、月星座の他にも天体や感受点が三つも水瓶座です。

それも余計に水瓶座の感覚が加速度的に働いたのかも知れません。

この方の太陽には、獅子座の火星がほとんどオーブゼロで

インコンジャンクトだったので愛されようとぎりぎりまで努力

されていたと思います。

しかしそのような魚座の太陽に沿った努力の在り方は、

弓矢のように弦の部分を引き絞る状態になっていたのでしょう。

そして水瓶座の月が矢のように解き放たれたのかも知れません。

太陽が土星とトラインだったのでコツコツと努力される面が

限界まで我慢することになったのかも知れません。

ただこの方のノード軸は、ハードアスペクトもなく個人的な

動機だけでそこまでの思いが高まることは考え難く

嫁ぎ先の方々との相性の問題もあったかも知れません。

この方のリリスは蟹座でしたから家族に対して絶望することが

あるとかなりのダメージになります。

このような絶望は、太陽魚座だけであれば自分自身の時間を

持てれば案外癒されるのですが、水瓶座色の強い方ですから

その絶望を最終的な答えとして受け取ってしまったように

思えます。

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