第94回キネマ旬報ベスト・テン読者選出日本映画監督賞で、
「天外者」のメガホンをとった田中光敏監督が受賞されました。
三浦春馬さんと田中光敏監督の相性を知るとどんな感じで
天外者が作られていったのか思い浮かぶような感じがします。
もちろん、制作に関するエピソードを知っていることが
前提にあります。
１、アセンダント 太陽 スクエア
三浦春馬さんアセンダントと田中光敏監督の太陽は、
スクエアの相性です。
スクエアの相性なんて、悪い相性と思われるかも
知れませんが、相性もホロスコープ全体を見ることが
大切です。
お互いのアセンダントと太陽に関してアスペクトが
出来ると一緒に何かをする時にお互いが大人であれば
何らかの意味で価値を感じます。
無視出来ないのです。
それがスクエアであれば方向性が違うという認識に
なってしまうのですが、だからこそ自分自身では
気がつかないことに気が付けます。
相手の視点が新鮮に映るわけです。
ですからこの相性は、トラインであっても相手を
認めなければ同じような方向性でマウントの取り合いに
なるので鼻に付く場合もあります。
田中光敏監督は、三浦春馬さんの持って生まれた姿勢を
好意的に評価してくれたのではないでしょうか。
三浦春馬さんの自主性を評価してくれたからこそ
異なる視点が相乗効果を生んだと思われます。
２、火星 土星 セクスタイル
三浦春馬さんの火星と田中光敏監督の土星がセクスタイルの
相性です。
田中光敏監督のお陰で三浦春馬さんが効率的に天外者に
参加出来きたはずです。
３、太陽 天王星 トライン
三浦春馬さんの太陽と田中光敏監督の天王星がトラインの
相性です。
これは田中光敏監督のお陰で三浦春馬さんが多くの人に
評価される相性です。
４、水星 冥王星 トライン
三浦春馬さんの水星と田中光敏監督の冥王星がトラインの
相性です。
冥王星のような世代的な天体は、その人を通しての相性
として個人的な相性の有無が大切です。
田中光敏監督のお陰で三浦春馬さんが根気よく仕事が
出来る相性です。
三浦春馬さんは、天外者で全力以上の何かを発揮出来た
実感があったかも知れません。
５、水星 木星 オポジション
三浦春馬さんの水星と田中光敏監督の木星がオポジションの
相性です。
田中光敏監督のお陰で三浦春馬さんは、沢山のアイデアが
浮かんだことでしょう。
６、木星 海王星 トライン
三浦春馬さんの木星と田中光敏監督の海王星がトラインの
相性です。
主演の三浦春馬さんと監督の田中光敏さんの相性ですから
良い雰囲気の現場になる相性です。
７、ＭＣ 土星 セクスタイル
三浦春馬さんのＭＣと田中光敏監督の土星がセクスタイルです。
この相性は、三浦春馬さんにとって俳優として更に活躍の幅が
広がるために有益な相性です。
そして田中光敏監督にとっては、一緒に仕事をしていて
楽しく感じられる相性になります。
８、金星 冥王星 セクスタイル
田中光敏監督の金星と三浦春馬さんの冥王星がセクスタイルの
相性です。
田中光敏監督は、三浦春馬さんと天外者が作れて楽しかった
でしょうし、新しい構想も生まれたかも知れません。
９、ドラゴテイル 天王星 合
三浦春馬さんのドラゴテイルと田中光敏監督の天王星が
コンジャンクションの相性です。
このような相性は、どちらかと言うと三浦春馬さんの方が
主導権を握り易くなります。
三浦春馬さんと田中光敏監督の相性が悪ければ映画作りに
マイナスですが、全体的に考えるとこのような相性も
主演の三浦春馬さんが全力を尽くし易いものになったと思います。