引き寄せの法則と第12ハウス

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スピリチュアルなホロスコープの使い方という記事の

続きになります。

ホロスコープは、現実に反映されているものではなく

一人一人の意識(宇宙樹)の根っこであると書きました。

もちろん身体は、確実に現実にありますが、容姿に関する

セルフイメージは、現実の通りとは限りません。

言い方を変えれば同じ人の容姿を見てもその評価は、

人それぞれ異なります。

ホロスコープは、大雑把に人の意識が広がる空間を

12種類に分けます。

空間(ハウス)によって流れる時間が異なると言うと

驚かれるでしょうか?

私たちは、誰でも社会的な立場を優先して生きています。

国籍がなければ日本に住めません。

その最も基本となるものが時間です。

多くの人(世界の人口は、70億人を超えたと言われています)の

社会的な立場を秩序立てるには、最低限度、時間が不可欠です。

貿易の約束も国際的な条約も旅客機も鉄道も時間がバラバラでは

全てが混乱します。

しかしこのような時間は、世界を便利にするためにあるもので

あって個人のホロスコープが根っこを張っているスピリチュアルな

在り方の世界では関係ありません。

個人的には、精神的に正常であるために体験を個人のものとして

整理する時間軸が必要です。

しかしこの世界の取り決めに従った時間だけしかなければ

占星術は、かなり力を失います。

スピリチュアルな在り方は、感じられなくなります。

簡単に言えばちゃんと勉強しないと良い成績は取れないということです。

運気に関係なく毎日、会社に出勤しないと首になるということです。

運勢も何も関係なく時計が刻む時間だけが真実になります。

少し心の奥を覗くと自分自身の中に様々な形で時間が流れています。

あまり細かく定義しても分かり難いので安定しながらも

発展性を損なわい12種類に分類されています。

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占星術的には、最も細かく分けると360種類です。

ホロスコープの360度です。

そこに何らかの形で意識を潜らせることが出来ますが、かなり

面倒な扱いになります。

個人的な力量で主体性を持たせることが困難になります。

ホロスコープが宇宙樹の根っこでありそれはスピリチュアルな

在り方として見えない世界に展開していると定義されている

時点で十分第12ハウスっぽくなっていますから、このような

流れで第12ハウスを扱うと本当に時間は、消失します。

言うても第11ハウスまでは、それなりにその人の主観的な

時間が存在していますが、第12ハウスでは時間が消えます。

時間が消えるということは、過去も未来も同時に存在する

ということです。

それどころか過去や未来という定義すらなくあらゆる時間が

点になって充満しています。

第12ハウスの中はこれまでの過去世も来世も含みつつ、それらの

記憶を写真に撮ってバラバラに投げ込んだような世界です。

第12ハウスの基本星座は、魚座で魚座の支配星は、海王星

ですが、海王星は、個人所有ではなく全てに影響を与えていて

自分自身の第12ハウスは他人の第12ハウスにも何らかの形で

繋がっています。

個人の意識は、果てしなく伸ばすことは出来ませんが、頑張ら

なくても夢に見ることもあります。

願いを叶えるには、先ずはイメージからです。

このような視点で第12ハウスに飛び込んでみて下さい。

全てのものにアクセスすることは可能であるという認識です。

コツは、自分自身でイマジネーションを働かせるのではなく

誰かのイマジネーションを借りることです。

もちろん好きなイマジネーションに限ります。

とにかく一度時計の時間から離れて下さい。

現実の私たちは、時計の時間の中で12種類のハウスの時間を

感じないといけません。

つまり自分自身の力で12種類の時間を持つということです。

これが出来ればかなり豊かさが得られます。

第10ハウスの時間だけで生きていると人生は、あっという間に

終わってしまいます。

言い方を変えれば仕事をしていてもその他のハウスの時間を

過ごすことも出来ます。

(やり方を間違うと首になります。)

牡羊座から魚座までの価値観をそれぞれに味わう時間を

想像してみて下さい。

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