スピリチュアルな在り方から見た分裂病

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引き寄せの法則と第12ハウスという記事を書きましたが、

願いを叶えることは、自分自身を成長させるために

とても良いことです。

願いには、自己中心的なものもあるかも知れませんが、

様々な形で混乱していくからこそ私たちの意識は

成長していきます。

願いを叶えるという目標に対して真っ直ぐに伸びていく

意識がなければ成長のしようがないという側面が

あるからであって自己中心的であることが良いわけでは

ありません。

しかし第1ハウスから第10ハウスのプロセスでも

分かるように自己中心的なところを通過する時も

ありますし、どんな目標であっても自己中心的な部分は

12分の1あるとも言えます。

何よりも一つの価値に対して取りあえずいけるところまで

真っ直ぐにいかなくては、私たちは、成長出来ない

仕組みになっています。

言い方を変えれば、何かしら欲を持たないと広大無辺な

無意識の世界の闇の部分に落ち込むと言えます。

分裂病になるタイプの人は、個人的な欲望が持てません。

それは潔癖だと喜べないことです。

ホロスコープが宇宙樹の根っこでありそれはスピリチュアルな

在り方として見えない世界に展開していると定義されている

時点で十分第12ハウスっぽくなっていますから・・・と

リンク記事に書きましたが、欲望を持てないと見えない世界に

ある様々な現象が同時にビジョンとして内面に溢れかえります。

イメージの洪水です。

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そのような状態は、苦痛なので欲望を持つことで自分自身を

統合しようとしても本当の欲望がないので、次々に欲望が

入れ替わります。

それは外側(第三者)から見れば、キャラクターが入れ替わります。

本人自身にとっては、心が分裂してしまい維持出来ません。

この様な状態は、許される限りこのままが良いでしょう。

分裂状態は、自分自身の内面の世界(スピリチュアルな在り方)を

目まぐるしくスキャンしている状態です。

これを何とかしようとして頭で考えても自分自身を体感することは

不可能です。

逆に考えるのを止めた時に本当の自分自身を感じることが出来ます。

これは自分自身を決められないと落ちていく状態とも言えますが、

ちゃんと地面はあります。

この時に不安を感じるのは当然です。

落ちている期間は、重力の働かない世界に意識はありますから

自分が死んでしまうように感じます。

不安発作やパニック障害みたいな症状が出るかも知れません。

しかしそれでも考えることを止めて感じないことには、本当の自分には

会えません。

ここで言う本当の自分が地面です。

考える自分は、誰だか分かりますか?

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