不安発作的状態や分裂状態から立ち直るためのホロスコープの使い方

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先ず断っておかねばならないのですが、この記事で書く

第12ハウスは、2種類あります。

一つは、一般的に占星術で使うネイタルのホロスコープの

第12ハウスです。

もう一つは、この記事独特のものです。

星の影響が人に及ぶと言う意味では見えない作用であり、

十分にスピリチュアルです。

信じない人から見たら魚座的(第12ハウス)です。

実際にネイタルのホロスコープは、その人の内界に

展開しているものであって、それが全て現象化することは

ありません。

本人自身の努力や生まれ落ちた家族や生育環境の影響に

制限されてネイタルのホロスコープのほんの一部が

形になるだけです。

一生の中で自分自身の同一性を保つために、その時々で

ホロスコープの様々な要素が出たり引っ込んだりします。

ですから考える自分は、変化しますがその代わりに

本当の自分自身は、変わらずに済みます。

これは、下記リンク記事で「?」で終えた部分の

答えになります。

第12ハウスという言葉を使わずにただの内面と書くと

普通の気持ちのようになってしまいます。

かと言って何か造語を用意しても、あまりに唐突ですし

一般的な意味の第12ハウスと誤解されたとしても

それが一番近い気がしたのでそうしています。

スピリチュアルな在り方から見た分裂病という記事を

の抜粋です。

「言い方を変えれば、何かしら欲を持たないと広大無辺な

無意識の世界の闇の部分に落ち込むと言えます。

分裂病になるタイプの人は、個人的な欲望が持てません。

それは潔癖だと喜べないことです。

ホロスコープが宇宙樹の根っこでありそれはスピリチュアルな

在り方として見えない世界に展開していると定義されている

時点で十分第12ハウスっぽくなっていますから・・・と

リンク記事に書きましたが、欲望を持てないと見えない世界に

ある様々な現象が同時にビジョンとして内面に溢れかえります。

イメージの洪水です。」

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ビジョンとして内面に溢れかえっている状態は、パニック状態や

不安発作みたいな様子だと書きました。

ところが本当は、そのような状態はないのです。

実際は恐怖を感じていますし、それは第三者にも理解出来ますから

症状に名前を付けたり恐怖の原因を特定したりします。

先ずパニック状態の心理が続く場合について書きます。

リンク記事で「重力の働かない世界に意識はありますから

自分が死んでしまうように感じます。」と書きました。

この重力の働かない世界に意識がある間は、身体を持っている

普通に観察出来る自分が、どこを向いても意識は常に

パニック状態になるような感じ方をします。

目をどこに向けても、その視界に入った時点で同じ心理的光景が

発生し続けるのです。

それはあまりにもしんどいことなので肉体的感覚を鈍化させる

処方箋を医者に出してもらうことになります。

若しくは自分から何かにはまってしまって抜け出せなくなる

でしょう。

○○依存症です。

パニック状態を抜け出す時のスピリチュアルな在り方の展開

内界において重力を感じられれば良いのです。

問題は、どうやってそれを感じるかです。

何かの依存症と時は、空白部分に刺激を流し込んで時間を潰して

重力を感じています。

言い方を変えれば刺激で時間を作り出しているのです。

しかし作り出しているのではなく実際は潰しています。

これは表現の彩ではなく本当にそんな感じです。

依存症と言うと受け身で弱い感じがしますが、強気で誰かから

搾取するような行動パターンの依存症もあります。

イジメやDV、各種ハラスメントが該当します。

自分の内界に必要な重力を自分自身で作れないと何かを誰かを

潰すしかありません。

これは究極的な言い方をすれば物質の崇拝者になって

身体を通して必要なものを取り出す能力のほとんどを

失ってしまった現代人そのものの姿でもあります。

もちろん、このような記事を書いている私も含まれています。

寒いと感じれば各種暖房装置に頼ります。

一事が万事で文明の恩恵にどっぷりと漬かっていて抜け出す

あてもありませんが、この記事で書いているのは、そのような

広義のスピリチュアルな在り方ではなく、あくまでも

精神的なもの(パニック状態や分裂状態等)です。

第12ハウスの月では、リアリティーと言葉を使ったりも

しましたが、自分自身に必要な重力の作り方を

身に付ければ良いわけです。

そして実は、パニック状態や分裂状態になるようになってしまった

人も以前は重力を作れていました。

何らかの理由で許容量を超えたことで必要な重力を失って

無力化し不安や恐怖のトンネルに落ちてしまっただけです。

先ず認識して頂きたいのは、誰でも自分自身の許容範囲を

超えた負荷がかかれば重力(リアリティー)を失います。

そして他人や物質の力を借りたりします。

そして何とかリカバリーを図ります。

私たちの意識は、どんな空間でも接近した時点で、内界の

状態を反映させますから自分自身に必要な重力(リアリティー)を

失ったままどれだけ動いてもなかなか改善しません。

空間自体は、白紙です。

心理的光景は、あくまでも自分自身の内界の反映に過ぎません。

記事の前提部分が長くなってしまいましたが、ここからが

方法論です。

方法は、無限にありますが、占星術を利用した幸運術なので

ホロスコープを使います。

使う天体は、火星です。

もちろん、人によって火星のサイン(星座)もハウスもアスペクトも

違いますから、この記事で全てを書くことは不可能です。

そしてもう一つ断らなければならないことは、火星が重力

(リアリティー)を作り出しますが、火星で自分自身のスピリチュアルな

状態を把握することは出来ません。

パニック状態ではなく落ち着いた感じは、月が把握しますし、

観察しているのは太陽や水星のセットでしょう。

何のために火星以外のことを書いているのかと言うと

これで大丈夫と思った判断を自分自身ですることが難しいからです。

大丈夫と思ってもまた重力(リアリティー)を見失って失望すると

余計に悪くなります。

大切なことは、大丈夫と信じて自分の火星の扱い方を

身につけていくことです。

火星の資質は、太陽や月のように連続して使えません。

言い方を変えれば毎日使う必要はないということです。

ある程度重力(リアリティー)を確保出来たら休めます。

もしその作業で疲れ果てるようならば、環境を変える必要があります。

火星のサイン(星座)、ハウス、アスペクトも異なると書きましたが、

実際に何を行えば良いのか?という問題があります。

これは最も火星の資質を発揮出来る行為がベストです。

それが見つからない場合は、何でも良いので取りあえず

火星を意識して目の前のことに取り組んで下さい。

しかしもし余裕があれば自分の火星に適したことで太陽や月的に

納得出来ることをやってみて下さい。

上手くいけば最初の頃は、実行するだけで重力(リアリティー)は

得られるはずです。

問題は、壁にぶつかった時ですが、これはそれこそ様々な

パターンがあります。

しかし火星を使うことで自分自身に必要な心理的状況を

作り出せるようになれば、後は再現性の問題です。

自分自身の調子や周囲の状況に合わせて再現していくだけです。

経験と共にやり方は洗練されていきますし、楽しみに転嫁したり

経済的利益を生み出すこともあります。

注意点

火星を使えるようになることは、根本的な取り組みです。

何でも一朝一夕に出来るようになることはありません。

ただ最初の3年間くらいは、ぐんぐん伸びると思います。

そのやり方を一般的な生活にどのように適応させるかが

本当に難しい部分です。

結論だけを言えば今苦しんでいる人ほどスピリチュアルな力は

強い傾向がありリターンも大きいはずですから、落ち着いて

自分の火星を使いこなして下さい。

その他の問題が絡んでいる場合も多々あります。

心の問題に取り組む時にネックになるものと第8ハウス

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