心の問題に取り組む時にネックになるものと第8ハウス

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この記事で取り上げる問題は、環境に合わせた最も良い

資質をスムーズに取り出せる心の働きです。

恋人やパートナーと更に幸せになるために一人で行える愛の伸ばし方

と言う記事に

自己を受け入れる感覚のある自己肯定感と

本当の自分を受け入れない自己肯定の危険性のセットで考える。

と書きましたが、最も良い資質を取り出す働きについても

同じような配慮が必要です。

心に関する悩みだけではなく理屈で考える時は、

常に何らかの形でスパッと考えないと結論は、出ませんが

それはとても危険なことです。

ネイタルのホロスコープの在り方は、個人の内界に

展開していて環境に応じて必要な資質を取り出す

ような形で適応していきます。

ですから長期間に及ぶ集団教育の過程にも耐えられ

ますし、環境が変わればそれに合わせて自分にとって

都合の良い性質を発揮出来ます。

もちろん個人のホロスコープには、偏りがありますから

どうしても合わない環境はあります。

それでも本気になれば何とか適応する可能性はありますが

楽しくはないでしょう。

この時の評価は、必ず自分の満足感で評価して下さい。

他人から評価されるために自己犠牲的に評価を得るのは、

良くありません。

このようなチョイスは、本来、考えて行うものではなく

無意識で動く部分が重要です。

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困難な事態にぶつかれば「どうすれば良いか?」と

客観的な事実を並べて考えたりすると思いますが、

それとは別のもっと自然な働きです。

もう一度スタート地点に戻りますが、ネイタルのホロスコープの

内容は、外側にあるのではなく個人の内界にあります。

それを無意識に環境と相談しながらどの資質を伸ばすか

選択して成長していきます。

その時点でやっと個性は、顕在化していきます。

考える自分と別に自分自身の内界にある様々な要素を

スムーズに出し入れするには、愛情が鍵になります。

まったく愛情がない状態になるとこの機能は、壊れます。

幼児さんであれば育ちません。

自分自身を大切に出来ないという悩みが、理性ではなく

この部分にある場合は、かなり根っこが深い問題になります。

本来、持っているべき水準で自然に、若しくは明らかに

自分自身を大切にしようと思えないのです。

この点に関する改善は、かなり難しく運命論まで

登場しそうですが少しずつ改善していくことは出来ます。

この点に関して改善していく時にこのブログで取り上げているのが

第8ハウスです。

どうしても一人で行うことは厳しいものがあります。

不安発作的状態や分裂状態から立ち直るためのホロスコープの使い方

という記事で火星について言及しましたが、人によっては

この愛情に関することも同時に問題になっています。

愛情に関することに問題がなければ、火星の扱いは一気に解決

していくと思います。

最初のリンク記事で、セレスを通して取り組む愛情に関することに

付いて書いていますが、自分自身の持つエネルギーと

交換しながらでも愛情についても併せて取り組むことが大切です。

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