精神的な問題を取り扱う職業に向いてる太陽と海王星のスクエア

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精神的な問題を取り扱う職業に向いている最も

スタンダードなアスペクトです。

もちろんスクエアですから最初から扱い易いものではなく

海王星が象徴するような精神的な分野全般に対して

自分なりの価値観を持って観察する自我(太陽)と

分けて取り組めるようになれば役に立ちます。

精神的な分野と書きましたが海王星は、霊能に関することも

範囲に含まれています。

そこで幽霊が見えるということを例えてこのアスペクトを

説明すると、太陽と海王星のスクエアを上手く扱えない場合は、

観察する太陽の前に不意(スクエア)に幽霊が出て来て

怖い思いをするということになります。

これでは持って生まれた霊能力が悩みの種になってしまいます。

しかし観察する自我(太陽)と霊的な存在を知覚する能力(自分)を

切り替える(スクエア)ことが出来れば嫌な思いをせずに

扱えるようになります。

例として牡羊座の太陽と山羊座の海王星のスクエアの場合

に付いて書きます。

牡羊座の太陽にとって蟹座の海王星のイマジネーションは、

それが強すぎると新しいことへの挑戦する自我(太陽)が負けて

しまいますし、自我が強過ぎると海王星のイマジネーションを

活かせんません。

スクエアですからスルーしてしまいます。

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スクエアは、単純に扱うと性質の合わない関係ですが、少なくとも

自分自身の資質である以上分離させたまま扱うことは苦痛ですから、

スクエアであっても使いこなす必要があります。

つまりサイン(星座)の性質の順番通りに自我(牡羊座の太陽)を

蟹座の海王星が押し潰してしまうとまったく生産的ではありません。

多くの人が親しみ易いイマジネーション(蟹座の海王星)を利用して

牡羊座の太陽が新しい試みをすることが出来れば調和的です。

ですから太陽と海王星のスクエアは、サイン(星座)の組み合わせの

活かし方をしっかりと検討して自分自身にとって適切な使いこなし方を

選択する必要があります。

サイン(星座)の組み合わせの活かし方は、誰にとっても同じですが

具体的に使いこなす方法は、ホロスコープ全体から読み取れる個性や

実際に両親から受け継いだ遺伝的資質によって選択出来る手段を

選ぶことです。

例外はありますが、基本的にソフトアスペクトは融通が利きますが

ハードアスペクト(特にスクエア)は、自分自身にとって適切な手段は

そう多くないはずです。

具体的な手段まで落とし込めた時点でやっとスクエアは、使い物に

なったと言えます。

ここまで作り込んでこないと、辛いことがあったりトラブルが

続くと太陽若しくは海王星側に偏ってしまいます。

そして多くは海王星側の中毒作用に耽溺してしまうので粘り強く

太陽と海王星のスクエアの実際的な使い方を模索していく

必要があります。

間違った自己犠牲に関しても注意して下さい。

太陽と海王星のスクエアは、それだけのメリットがある有用な

組み合わせです。

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