母親との距離感がストレスになるタイプの人(IC太陽合の場合)

sponsored link

ICと太陽がコンジャンクションすると家族中心主義

になる傾向があります。

MCと太陽のコンジャンクションの正反対と考えると

理解し易いかも知れません。

第10ハウスに太陽があるだけでなくMCとコンジャンクション

ですからカルミネートされているわけですから、何よりも

社会的な業績を達成することが優先されます。

ICと太陽がコンジャンクションすると、このような強い

気持ちが家庭内の価値観で起こります。

これがこのアスペクトを分かり難くするところですが、

卑近な言い方をすれば内弁慶だったり自分自身の趣味の

世界では絶対的な存在(それでも外からは見えない)に

なります。

それは趣味として創造しているのではなく家族や家系を

通して譲り受けたような世界を自分なりに表現している姿です。

そしてICは、第4ハウスのカスプですからそのことに関しても

誰にも文句を言われる筋合いがありません。

家庭内での王様、王女様なのです。

sponsored link

問題は、自我である太陽が第3ハウス側にあるのか

第4ハウス側にあるのかです。

第3ハウスに太陽が入ると双子座色が加わりますから、自由に

好奇心を発揮したいタイプの人です。

MCIC軸は、両親軸であり基本的にICは、母親です。

自分自身のルーツとなる部分ですが、自我に双子座色が加わることで

母親との密着感が疎ましくなる部分があります。

もちろん太陽星座によってその度合いは変わって来ます。

これが太陽が第4ハウス側にあれば完全に家族中心主義になり

離婚しても喜んで実家に帰ってきたり両親も嬉しそうに

向かい入れることもあります。

家族問題として表れるのは、当然第3ハウス側に太陽が

あるタイプの人です。

サイン(星座)的に双子座の性質は、蟹座に完全に否定される

ことで成り立っています。

この否定された感じを子供と母親の間でどのように扱われるかが

ポイントになります。

母親に関しては、ICだけでなくノード軸や月でも考えますが、

何よりも実際の母親との相性が問題です。

母親が母子密着を迫るタイプであるのか割と距離を置いて

子供と接することが出来るのかでかなり二人の関係に生じる

葛藤、軋轢、ストレスみたいなものは変わってきます。

ICとコンジャンクションしている太陽ですから本人自身が

家族主義ですから方向性に問題があるのではなく程度ですから

最終的に和解出来るはずです。

それでもやはり家族も人間関係の一つですから適切な距離感が

必要でありそれが見出されるまでは、蟹座的性質が双子座的性質を

完全に否定するので大変です。

sponsored link
error: Content is protected !!