比較的良いホロスコープでもHSPで苦しむ場合の対策

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自分自身の進行の新月を見て頂けると理解出来ると思うのですが

人生レベルの一つのテーマに取り組む期間は27年半と言う

とても長い年月が必要になります。

その大きなテーマの流れに沿って一般的な成長を遂げていく

ことが上手く噛み合う人と噛み合わない人がいます。

自分自身の成長のテーマ(進行の新月のテーマは生まれて来た

理由になるくらいのもの)が魚座の度数だとすれば、度数にも

よりますが、目標達成みたいなこれまでの山羊座社会のノリに

付き合っている場合じゃないという感覚になりがちです。

もっとやるべきことがあるので全力で社会参加していると

自分自身のことが出来ないと感じるのです。

簡単に言い切れる問題ではありませんが、自分自身が

取り組むべきテーマと社会参加の方法と折り合いを着け難い

こともあるのです。

誰でも霊能を使う方法(火星と冥王星)という記事を書いたのは、

この進行の新月のテーマがどのようなものであれ現実に表現

されなければいけないからです。

霊能を使うために火星という能動的な意識を使うと言うよりも

社会的な活動と自分自身のスピリチュアルな取り組み(進行の新月)

のテーマを表現していくために火星を使い、更にそれが刺激に

なって冥王星まで使えればかなりの成果が上がります。

冥王星は、怖く語られることが多いですが、案外使える

天体意識です。

どちらかと言えば海王星の方が怖いかも知れません。

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例えば最近では、山羊座の土星、天王星、海王星を持つ世代の

人たちは、個人天体抜きで山羊座に強い天体が集中します。

それが何ハウスになるのかは、人それぞれですが、そこに

現実的に取り組むように圧力がかかることと、自分自身の

進行の新月のテーマに向き合うこととなかなか折り合いが

付けられないとジレンマに陥ることは、容易に理解出来ます。

山羊座的な性質は現実的ですから世の中の価値を無視しては

いけないと考えるでしょう。

しかし一方で自分自身のテーマが水瓶座や魚座だけでなく

その他のサイン(星座)の度数によっては、反社会的と言うか

あまり言うことを聞かない(聞けない)内容もありますから

程度の差こそあれ努力の方向性に乖離が生まれます。

そのような乖離が社会参加するのに裏表があるのは

当たり前というレベルのものなのか、引き裂かれた自己という

感じ方になるのか、身動きが取れなくなって現実(社会側)が

すりガラスの向こう側にあるように見えるのか、

本当にいろいろとあると思います。

HSPであればどちらも何とかしようとして疲れてしまい

経年劣化的に自分自身の本質に小さな亀裂が出来ている

状態かも知れません。

その部分に何らかの刺激や衝撃が加わると一般的な意味合いの

何倍もダメージを受けるから生き辛いのでしょう。

先ずは、自分自身を徹底的に知ることで今よりも楽な姿勢を

選択することが先決です。

姿勢が悪いと誰だって長期間頑張れません。

占星術は、楽なポジション、快適なポジションを探すことに関して

適切な方法を提供出来ると思います。

その場合は、必ず正確な生まれ時間が必要になります。

現実的な結果の出易さと進行の新月のテーマや進行の月のハウスの

内容は、密接な関係があります。

その人の心の中の問題は、現実以上にその人にとって強い影響を

作り出すことが多々あるものです。

そのような側面は、単に心理的なものと言うよりもスピリチュアルな

現象ですらあります。

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