母親問題とタロット占い(深すぎる母親問題の本質)

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これまで母方の因縁に対処する方法という記事を初め、

母親問題に関する記事を書いてきました。

それぞれの人のホロスコープを通して母親問題に

関するポイントというものを考えることも出来ますが、

占星術的な視点で考えれば月は、母親です。

母親に関する問題を一言で言えば、無意識を扱うことと

同じとも言えますし、恋愛運の基礎となる部分や

結婚の相性に繋がることでもあります。

それ以前に友情関係、そして根本的には、生きたいのか、

生きたくないのかという問題とも繋がっています。

月星座は、身体と魂を繋ぐために必要な要素とも言えます。

そのような月が、母親を意味します。

つまり母親問題を抱えていたとしても意識出来る部分は、

ほんの少しですし、その人の生きるエネルギーでもありますから

仮に何らかの問題が読み取れても無理矢理言語化することは

生きる力や気力を奪うことでもあります。

母親問題、つまり母親の問題と表記していますが、この問題は、

言葉の通り毒親みたいなトラブルとしての問題と言う意味も

あれば、自分自身の内界に入る時の扉の前に立っている

母親的な存在でもあります。

内界に入る時の扉の前に立つ母親と言う意味は、その人の

自分らしさが母親から愛(承認)を得るために歪められたり、

過剰に肯定されたり様々な影響が作用します。

母親との愛情関係を鏡にして自分自身を見ているとも言えます。

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男性にとってホロスコープの月は、母親や妻です。

ですから男性パートナーが求める愛情は、基本的にマザコン的な

ニュアンスがどこかにあります。

女性の場合は、母親も月であれば自分自身も将来、妻という月、

母親という月になります。

そして男女問わず月は、自分自身の内なる子供です。

インナーチャイルドという言葉は、古いかも知れませんが、

いつまでも心の奥に住んでいる小さな子供とも言えます。

このような存在である母親(月)を論理的に考えることは

とても難しいものです。

そしてそもそもの問題として、仮にどんな毒を持った

母親であっても心身ともに自分自身の一部であって

敵ではありません。

仮にどんな母親であっても憎めば幸せにはなれません。

かと言って虐待されっ放しで良いと言っているわけでは

ありません。

あまりにも自分自身の存在の根幹に根差している母親という

存在を意識的に扱うことは、難しく何かに気が付いても

解決寸前のことを意識出来る程度であって、その奥に繋がるものは、

どこまでも無意識という暗闇に繋がっています。

では、母親という存在は、何を背負っているのかと言うと

占星術的に言えば月は過去世とも言える側面があります。

つまり自分自身が過去世に培ってきた愛情に関する何かを

示している存在と言えます。

このように書いたからと言って虐待する母親だから自分自身は、

過去世において愛を大切にしなかったとか、そんな単純な

話ではありません。

スピリチュアルな観点になりますが、より深い愛情を学ぶため

という選択も含まれています。

理由は、人それぞれです。

全ての人は、魂を持っていますから自分自身の人生に必要な

出会いやものに自然と縁が出来るような動きをします。

このブログもそのようなものの一つとして誰かの欠片の一部に

なれればと思って書いてきました。

今までは、ホロスコープの知識を中心に書いてきましたが、

このような複雑な母親問題、ホロスコープの月という存在に

対してタロットカードを使って書いていこうと思います。

タロットカードは、知識ではなく、その時に拾った何かです。

ホロスコープを読む知識のように繰り返し使えるものではなく

その時にそのような物語(気持ち)を拾ったものです。

そしてある種の霊感を含みますから、タロットは、合う合わない

と言った部分がありますが、それでも同じような問題を共有

出来る可能性を信じて母親問題に関するタロットを引いて

記事にしていくことにしました。

母親問題を中心に占いますが、親子関係の記事もアップする

こともあると思います。

この記事では、父親については書きませんでしたが、

父親に関しては、以下の記事のような前提でタロットカードを

引こうと思います。

父親はホロスコープのどこにいるのか

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