亡くなった後も三浦春馬さんのファンが増える理由

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相性を良くしたり長所を発揮する、アスペクト編(セプタイル)

という記事に

「セプタイルは、51、428度です。

このアスペクトは、面白いと言うか

絶対にそうしたい、叶えたい、それでないと嫌だとか

感じる普通は、あまり語られない?アスペクトなのに

人生を強い力で支配するアスペクトです。

特に個人天体とトランスサタニアン(天王星、海王星、

冥王星)は、強烈な個性、動機になります。

ホロスコープ全体の絡みになりますが、このアスペクトを

動機に設定しないと生きるエネルギーが湧かない状態になり

自分自身で、それを認めると周囲が信じられない能力を

発揮するために同一人物と思ってもらえない人もいます。」

と書きました。

セプタイルには、宿命的な側面も表します。

三浦春馬さんは、月と木星がセプタイルですから

無意識に愛情の豊かさが物心両面に行き届くことを

第一に考えます。

対人関係においては、関わり合う人を傷付けないように

したいと思うタイプの人です。

愛情面に関して満足している人若しくは愛情に関して

満たされることを強く願うタイプの人です。

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三浦春馬さんのこのような資質は、ICとコンジャンクション

している太陽が表す家族主義から来ているものです。

家族との愛情関係にしっかりと満たされていてもいなくても

愛情を得ることが人生の強い動機になります。

以前も書きましたが、三浦春馬さんのこのような太陽は、

インターセプトされている山羊座と蟹座の中にある天体と

Tスクエアの頂点を務めていますから、愛されるために

一生懸命仕事をしていたとも言えます。

もちろん、長じて表現者としての能力を純粋に磨くという

側面が大きくなっていったと思いますが、根底には

(月の意識レベル)愛が強い動機を創っています。

そして月そのものが第8ハウスにありますから深い人間関係の

中で愛情を育みます。

セプタイルの相手である木星は、第7ハウスにありますから

インターセプトされている蟹座の木星ですが、仕事を通して

出会う人たちとも愛情を持って接することが裏表なく

出来たのだと思います。

第7ハウスは、社会と接するハウスであり、そこに木星がある

三浦春馬さんは、仕事を通して隠れている蟹座の資質

(インターセプトされている)を外に表現することが出来ました。

仕事やパートナーに恵まれる木星の配置ですが、

三浦春馬さんの恋愛結婚運に書いたような理由で

インターセプトされている資質のほとんどは、仕事に

向かっていたと思われます。

残念なことですが、三浦春馬さんが亡くなったことで

隠れていた蟹座の木星と獅子座の月の愛情を求める気持ちが

外側に向かって表れたのだと思います。

愛情を一番の動機に生きていた三浦春馬さんの姿は、仕事の

鎧に隠されていたような格好です。

亡くなったことで、その鎧をまとう必要は、なくなったのです。

まばゆい才能の輝きの奥に愛情を生きる動機にしていた

三浦春馬さんの気持ちに多くの人が気付いたのかも知れません。

芸能界のような生き馬の目を抜くような環境で、心がピュア

過ぎるとやはり不利なのでは、ないでしょうか。

このような点からも20歳前後の転機の時に愛情を第一に

生きられる生き方に転じることが出来れば、30歳という

若さで亡くなることはなかったでしょう。

結果的に三浦春馬さんは、仕事を通して愛情を求め続ける

ことになりました。

その姿に多くの人が感動しました。

そして死後、その姿に気が付くことで、これからも

三浦春馬さんのファンは、増えていくと思います。

木星のあるハウスや状態を考えると仕事を通して生きるしかない

側面があります。

それでも仕事との関わり方みたいなものがあります。

俳優としての責任は、命懸けでされていたはずです。

それ以外に配慮すべき責任は、三浦春馬さんにはないはずです。

三浦春馬さんのその他の記事は、こちらです。

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