蠍座が最高の存在になる過程と冥王星の攻略法

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蠍座は、復讐に燃える蠍座から不死鳥まで何段階も

変化していくサイン(星座)です。

一口に蠍座と言ってもかなり違いがあります。

冥王星蠍座世代の役割は、コロナ時代でも変わらない

という記事を書きましたが、全ての人のホロスコープに

何らかのサイン(星座)の冥王星があります。

冥王星を支配星に持つ蠍座のお話としても読んで頂けると

嬉しいです。

冥王星は、扱い難い天体として理解されることが多いですし

実際、未知の力を個人的な世界に引き込んで来る役割を

担っています。

それまでの安定が壊れることに対する恐れは、誰でも

本能的に抱きます。

しかし蠍座や冥王星は、そんなに一方的で滅茶苦茶な存在

なのでしょうか。

コントロール出来ないと言った意味では、海王星や魚座の方が

厄介な存在です。

個人的は、海王星や魚座は、大好きですが、サイン(星座)の

扱い方を説明一律に説明するのは、困難なところがあります。

その点、冥王星は、理解出来れば利用し易い天体意識です。

蠍座の的を絞った探求心や冥王星が水星とアスペクトを持った

時の徹底した追及する能力はとても具体的なものです。

未知の力として語れますが、決して得体の知れないものでも

曖昧なものでもありません。

水星の働きをベースに持っているので何とか接点を持てます。

水星は、気持ちを前提にして知的関心を広げていきます。

関心だけを伸ばしていきますから、恐怖み満ちた危険な

世界だろうが、お花畑のような世界であっても好奇心を持てば

どこまでもアンテナを伸ばします。

水星は、双子座の支配星ですから、これを双子座の人と考えると

好奇心があれば、危険や安全とか気にせずに、どうしたら

知りたいこと見たいことに近付けるかという感じになります。

水星は、関心事を受け取ることが役割であって能力の全てを

使って対象に接近していくのです。

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蠍座の支配星は、冥王星ですが副支配星は、火星ですから

攻撃性、破壊力みたいな側面が目立ちますが、実は本当に

蠍座と親和性があるのは、水星です。

水星は、二つのサイン(星座)の支配星です。

外側に関心の向く双子座と内側に関心を向ける乙女座です。

双子座と乙女座の段階は、発展の段階として能力が

分かれてしまいますが、蠍座の中では、その気になれば

誰とでもコミュニケーションを図れたり、的を絞って

分析したり心を開かずに徹底的守りの姿勢に入りながら

観察と分析を行うような資質が両立します。

これらは、全て水星の働きです。

蠍座は、このような水星の働きを自分自身の能力として

持ちます。

身体、つまり感情レベルでセットされているのです。

ですから蠍座の人と考えたり、蠍座の何度と言うように

ポイントを絞ると水星の働きは、それぞれ異なりますが

双子座と乙女座に分けられたものを統合した状態で

持っている構造的な部分は、同じです。

このような統合されたものが感情(身体)と結び付いているので

冷静と言うかリアリストと言うか浮ついたことに対しては

本気になれません。

簡単に言えば知性が強く働きます。

気持ち的には、本気になるためのハードルが高くなります。

ここまでは蠍座というサイン(星座)の構造的な部分です。

では何が蠍座の発達段階を分けていくかと言うと、ここまで

書いてきたような能力を使ってどれくらい自分自身や

自分が取り入れたいと思う人やもの精神性を吸収

出来たかによります。

蠍座というサイン(星座)が精神性に目覚めずに火星だけを

使うような意識レベルにとどまっている場合は、他の存在を

攻撃するようなことばかり考えるようになります。

攻撃と言うのは、具体的な攻撃もありますが、肉体的な接触と

考えると理解し易いかも知れません。

蠍座というサイン(星座)は、スピリチュアルな性質を

受け止めることで何段階も発展していきます。

これが蠍座が基本星座である第8ハウスの霊能力にも

繋がっていきます。

記事タイトルを冥王星をコントロールする方法として

書いても良いのですが、何となく蠍座にしてみました。

冥王星を扱う時も水星の外内に分かれている能力を統合し

自分自身や深く関わりたい人やもののスピリチュアルな性質を

全力で受け止めるイメージを持てれば上手くいきます。

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